全部見たものもあれば切ったものもあり。今期は評価が前半と後半で変化していくものがそこそこあって、やっぱりアニメはとりあえず多くの作品追っておくもんだなぁって思いました。
こっちが前回
・少年メイド
切った。単純にあきた。
・坂本ですが?
切った。マンガは面白いんだけど、アニメでやられるとくどく感じる。
・甲鉄城のカバネリ
・ばくおん!!
途中でだれることも無く、最初から最後まで一貫して面白かったです。disりがメイン(特にスズキの)だったけどバイク乗りじゃない自分は素直に笑ってました。大抵もじゃとリンがdisり合ってるだけにも思えるけど...。目だった作画の乱れもなく、バイクメーカー協賛もあってバイクの描写はよかったです。ばくおん!!の原作を知ったのはロードバイク乗りの話が自転車スレまとめにあがってたのを見たとき。その話もちゃんとやってたな。あとやっぱりOPがめっちゃ好み。EDもよかった。とくに来夢先輩verのエンジン音は...
・田中くんはいつもけだるげ
切った。少年メイドと同じ理由。
・三者三葉
最初から最後まで安定して面白かった。日常アニメにしては作画が結構よかったり、とくに猫の描写にかなり力が入ってたり、さすが動画工房といった感じ。原作のストックも結構残ってるし、2期やってもいけるのでは?と思う。
切った。たぶん見て無くても問題なさそう。
・くまみこ
前半分は良かった。クソ田舎の生活描写がメインのところは。田舎特有の不便さと理不尽さをいい感じのギャグテイストにしていたあたりは、原作を試し読みしたときに感じた面白さに近いものがある。
でもヴィレッジヴァンガードに行く回とか、スーパーでバイトする回とか、特に仙台のご当地アイドルイベントに出場する回とかはちょっと見ていられなかった。なんというか、まちをいじめすぎだし、なつの要望に地味に嫌気がさすし、なによりよしおが強引過ぎる。最初は都会に行きたいというなつの意思を応援してあげての行動だと思ったけど、スーパーのときといいご当地アイドルのときといい、まちを自分の願望をかなえる為の道具に思ってる節があるんじゃないかって思うような言動が後半になるにつれて見えてきたのが低評価。確かにまちはよしおにとっては長い付き合いなんだろうけど、響の行為に気が付かないところとか鈍いんだかデリカシーが無いんだか。中盤までは結構まちのことを考えた言動が多かったんだけどなぁ。そういや響は色々文句垂れていたけど、なんだかんだ面倒見いいように感じた。くまみこ唯一の良心になるなんて...
ほんと、前半よかっただけに残念な終わり方だった。
OPはまぁボンジュール鈴木の曲を彼女以外が歌うとこうなるっていういい見本でした。EDはそこそこ好き。また安元さんがくまのコスプレしてアニサマでるんかな。
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
・テラフォーマーズ リベンジ
切った。内部抗争は冷める。
・学戦都市アスタリスク 2nd Season
・マクロスΔ
・ふらいんぐうぃっち
印象は最後まで変わらず、いい雰囲気のアニメでした。疲れて帰宅してからみるものとしては最高なんじゃないでしょうか。なにか事件が起きてどうのこうのという起伏のあるストーリーではなく、魔女がいる以外は普通の田舎の日常って感じで、毎話時間が過ぎるのがあっという間に感じる作品でした。ニコ動でなんかいも見直したアニメはこれくらい。
難点としては放送時間が遅すぎるくらいですね。深夜アニメなのにほぼ朝でしたし。録画で見るのが前提になってました。
OPは世界観に非常にマッチした楽しげな曲。今季メジャー歌手が歌ってるOPそこそこありますね。ヒロアカとか。EDも良い。
・ハイスクール・フリート
放送前のタイトルが「はいふり」ってなってて、緩めの日常アニメと思わせて、1話放送後にタイトルを「ハイスクールフリート」、ロゴも変えてちょっと硬派な印象にさせてたのは別にいいんだけど、いうほど日常アニメ感が抜けてなかった。
・序盤の主人公たちが乗る船「晴風」が教員の乗る船から攻撃を受けた所
・中盤の晴風乗員の異変
・終盤のドイツ船乗員と武蔵救出
あたりに一貫してた、ネズミのような生物による洗脳?みたいなものは結局いったい何だったのかがわからないまま終わった。ちょっと噂にもあったけど、本当は分割2クールものだったんじゃないの?
キャラはよかったんだけど、いかんせん多いせいでスポットがあたるところが少なかった。あと、あれだけキャラ数多いのに主人公の頭にあるのは武蔵の船長やってる子のことばっかりだったし。主人公が一番画面に映ってる時間長いはずなのに、主人公のキャラがうまく掴めなかった。
赤道祭の話はいい感じだった。各キャラの個性が見えたし、なによりちゃんとキャラが動いてるのがわかった。航海中は声と顔カットしか映らないしね。船の乗員はみな家族ってんなら、その家族との交流というか会話というか、そういうものがちゃんと見えてこないと、主人公がよくいう「乗員を危険にさらす」だのそういう言葉に深みが見えてこない。
はっきり覚えてないけど、主人公は「船の乗員はみな家族」っていうを序盤で言ってて、これは誰かから言われたんだと言ってた気がする(船長はみなのお父さんとも)。人から言われたから「船の乗員はみな家族」と思ってるのか、たくさんの時間を過ごして交流を重ね、「船の乗員はみな家族」と思うようになったのかではだいぶ違う。ようはそう思った裏付けの積み重ねが欲しかったってわけです。
本当はもっと長いスパンでストーリー組んでたんじゃないかと思わせるようなストーリー展開でした。ていうかそうしてほしかった。
OPは初めてちゃんと聞いたTrysail、低音できる人が雨宮天しかいなかったから彼女にパート任せたって話聞いてえぇ...ってなった。まぁ普通の曲。EDは大体飛ばしてたから印象に残ってないです。