九州は豪雨の真っただ中です。今住んでる佐賀県は熊本大分福岡ほどの被害はありませんが、油断ならない状況です。
まぁ通勤できる程度なら問題ないんですけどね。今週中には過ぎ去ってほしいです。
っていう見出しを昨晩書いてたら今日は快晴ですよ。セミまで鳴いちゃって。復旧する人たちが大変そうだ。
話は変わって
なんちゃらpayが沢山出てきたりキャッシュレス還元があったりと、世間的にはキャッシュレス生活への移行が進んでいるように思えます。
色々還元してお得にできるサービスもありましたね。直近で言うとマイナンバーカードと紐付けしてマイナポイントを貯めれるサービスを開始するとか。
そういう流れもあり、財布自体を買い替えてよりコンパクトにする人も増えているのではないでしょうか。
というわけで僕も先月買い替えてきました。選ぶ過程までを載せていきます。写真多めです。
これまで使ってきたやつ
これまでは3つ折り財布を使ってました。社会人1年目かの冬に買った覚えがあります。
こんな感じのやつ。カードが5~10枚くらいは入るし、慣れると小銭入れへのアクセスが簡単。ただ最近常用するカードを見直したら結構スカスカになるようになってきました。
現金は週末にゆうちょ銀行で9000円おろして、それで1週間過ごしてます。友人と飲むときは19000円をおろしてます。
平日に金使う機会は社員食堂くらいしかないので、9000円もおろせば十分です。週末の外食代も含めてそれくらいで足ります。
現金あると無駄に使っちゃうんですよね。スーパーの買い出しの時とか、余計なものを買いがちになります。
入れてるカードは
- 運転免許証
- 健康保険証
- キャッシュカード
- クレジットカード
だけです。使用頻度が高い奴だけですね。それ以外の月1使うか否かなカードはカードケースに入れてます。
紙のポイントカードとか入れるのに名刺入れサイズのケースがいいんですよね。
中に入れてるのは飲食店のポイントカードとか、予備のクレジットカード、キャッシュカード。Tポイントカードに楽天カード。タイムズカーシェアのカードとか献血カードですね。
予備のクレジットカードってなんだよって。普段使ってるのがJCBなんですがJCB使えない店がたまーにあるのでVISAカードを持ってます。学生の頃に作ったやつですね。JCBは入社時に強制的に作らされた法人向けのカードです。会社の名前が思いっきり入ってます。ポイントがどうこうとかは詳しくは知らないです。そこまで買い物しないし。
ポイント云々はどれだけリターンを期待できるかで考えてますね。写真に映ってる「麺屋はなび」のポイントカード、1杯食べると1ポイント。15ポイントで1杯無料になるものです。1杯が750円(確か)なので、1ポイントで50円分ですね。月1以上は通ってるので割とすぐに恩恵にあずかることが出来そうです。
コロナが無かったらすでにたまってますね。2月~5月に全く行けてないので。
HUBのポイントカードも学生時代にはよく使ってました。HUBっていうのはいわゆる英国PUBなんですが、ポイントカードを出すと会計が5%オフになります。100円で10ポイント、いくらか貯めると飲食券と交換できます。
最近福岡に店舗が出来ました。しかも15時開店。0次会にちょうどいいです。
財布選び
さて私の財布選びなんですが、財布ってざっくり分けると
- 長財布
- 2つ折り財布
- 3つ折り財布
- マネークリップ
- L字ファスナー
くらいに分類されると思います。
また望む条件としては
- 紙幣は10枚くらいは入れたい(万札1枚+千円9枚)
- 小銭入れは欲しい
- 耐久性があるほうがいい(欲を言えば修理対応してくれる)
- 今の財布よりコンパクト
- ファスナーはないほうがいい
ファスナー嫌いなんですよ、財布に限らず。質の悪い奴だと開閉するのに力がいるし、それがストレスになるんです。許せるのはズボンとリュックサックのファスナーだけです。もちろん買う時に実物を触って何度か開閉して確かめますよ。
なのでこの時点でL字ファスナー財布は却下です。結構コンパクトな財布が多いんですけどね、ファスナーを開く動作がめんどい。
耐久性に関しては、すぐに糸がほつれるとか財布が破損するとかじゃなければいいです。Amazonで名前の知らない怪しいところから買わなければ大丈夫でしょう。
長財布について
人の好みだとは思いますが、昔は長財布を使ってる人が多かったように思えます。
↑こういうの
たいてい紙幣とカードがたっぷり入っててかなり存在感を放つ財布になってますね。一緒にご飯食べに行った人がテーブルにこれ置いてたらちょっと意識してしまいそうです。
紙幣を折りたくないとか、長財布を使うと金持ちになるとか色々言われてますが、実際はどうなんでしょう。私は使ったことないんですよね、長財布。高校生以前は記憶にないですが、なんかすぐに膨らむしポケットに入らないから敬遠してた覚えがあります。
長財布を尻ポケットから出してる人とか良くいるよね。あれ盗まれそう。
2つ折り財布について
大学時代は2つ折り財布を使ってました。どこで買ったかは覚えてませんが、東急ハンズかアミュプラザだった覚えがあります(商品サイト)。
4年くらい使って割とジーンズの色が移って、全体的に汚れた感じがしたので処分してしまいました。黒とか茶を買ってたらもっと使えたのかもしれません。糸がほつれてたので時間の問題だったのかもしれないですね。
8000円くらいだったので、2つ折りが使いたい気分になればまた買いたいなぁとは思ってたのですがもう作ってないみたいで残念。
2つ折り財布はどうしても革が重なってしまうので、必然的に分厚くなるんですよね。あと、そこまで2つ折りを使いたい気分にならないっていうので今回はスルーしました。
ハイブランドの財布
キャッシュレスが流行してる昨今。現金をあまり持ち運ばないライフスタイルに合わせた財布をいろんなブランドが出しています。
海外のハイブランドがこの流れにほとんど乗っていると思います。
まぁこんな高価なハイブランドのモノが買えるほどの余裕があるはずもなく、他の選択をするわけですが、デザインが似通ってたらいいかもしれませんね。特にバレンシアガの財布っぽいやつは価格を問わず販売されていますね。東急ハンズとかでも数千円で売ってたり。
名刺入れみたいなサイズ感だよね。まぁこれでも45000円するんですが......Youtubeとか見てると意外と持ってる人が多い。みんな金持ってんなぁ。
薄い・小さい財布の流行
デカい財布、ハイブランドな財布とは正反対な存在。機能性を求めた薄い財布、小さい財布が最近は多く出てます。特にクラウドファンディングサイトではこの類の財布が資金を募ってる様子が多くみられます。
薄い財布の先駆者としてアブラサスの財布があります。
小銭とカードが重ならないようにすることで薄さを実現した財布です。カードは5枚入るし、鍵入れもある。薄い財布黎明期から存在してたにしては完成度が高く、いまだに人気な財布ですね。
これも検討の内に入ってたんですが、使用に慣れるのに時間かかりそうっていうのと、カード入れの保持力が心もとないっていうので却下。
でもこれですら最近の薄い・小さい財布からしたら現金入れるスペースが多めなんですよね。
最近は、現金は緊急用と割り切ってキャッシュレスを主軸にした財布が受けてますね。特に都会の人には。現金入ってなければより小さく、薄く出来ますしね。
こういうタイプの財布です。お札は折りたたんで2,3枚だけ。小銭も常備はしない。カードサイズの3つ折り財布です。カードもそこまで多くは入らないので、かなりミニマルですね。
dripという会社から出てる財布なんですが、ここから出てるレザー小物は結構人気で、発売してからすぐに売り切れてしまいます。デザインも良いうえに縫製もしっかりしてるので、それなりの年月使えます。
実は売ってるところあったんですが、これは流石に現金入らなさすぎでしょって思ったので却下。
また、カードを頻繁に使うっていうのがわかってる人はこういうのもいいかもしれません。
紙幣が割と入れやすいし小銭入れもチャック付きでしっかりしてる。一番の特徴は財布を開かずにカードを取り出せる仕組みですね。レバーをスライドさせるとカードがせり出てくるんですよ。よりスピーディーに会計を済ませたい人はこっちのほうがいいかもしれません。
でもこれカード入れの部分が接着剤で取り付けてあって、見本で置いてたやつが剥がれかかってたんですよね。耐久性に不安を感じたので却下。
財布を持ち運ぶのすら億劫って人向け
キャッシュレス決済はスマホで出来ることが多いですよね。そんなんだからもう財布すら持ち運ばなくてスマホだけでなんとかしたいって人がそれなりにいるらしいんですよ。そういう人向けの商品がこれ。
MOFT Xというスマホスタンドです。カードを1枚入れるスペースがあるので、ここにクレカを入れて決済関連をまとめてしまうってやつです。かなり尖った人ですね。
流石に現金皆無は不安って人はこれとかどうでしょう。
スマホに張り付けるタイプの財布です。カード数枚と少しの現金、鍵が入ります。
これも割と尖った商品。ちなみに使うスマホによってはスマホのNFCがクレカに反応します。iPhoneはNFCが上部についてるので、一応反応範囲には入らないらしいですよ。僕のスマホ(Pixel4)は思いっきり反応しました。
マネークリップについて
マネークリップも選択肢としてはありました。札とカードしか入れないなら多分一番薄くなる財布です。他の財布と違って紙幣を細かく折りたたむ必要はないし、カードもまとめて収納ではなく、個別収納なので視認性も良好です。
探すと小銭入れつきもあるんですよね。
これが僕の用途にあってたし、琴線に触れたので実物観て良かったらこれにしよう!と思いました。なかなかいい革使ってるし、修理対応もしてくれるしエイジングも楽しめそう。(お前上のほうで45000円の財布を高いとか言ってただろ)
早速百貨店に行って実物を見てみました。しかし、実物観ると作りの粗さが少し気になりました。
角の部分の革の処理だったり、縫い目がちょっと波打ってたり。職人が1つ1つ手作りしてるらしいので、これを味ととるか否かって感じですね。このブランドの他のレザー製品は気になりましたね。名刺入れとかトートバッグとか。
ちょっとこれはどうなんだろうなぁ......ってなやんでるときに出会ったのが、今回購入した奴です。
結局買ったやつ
百貨店である程度目星がついてるなら店員に聴いたほうが早いです。こういうのありますかって。そしたら展示してないやつを出してくれました。それがドンピシャだったのでその場で買いました。
GANZOの小銭入れつきマネークリップです。カードは4枚入ります。縫製が結構丁寧。修理対応もあり、質もよさそうです。
ボタン止めなので不意に開きっぱなしになることもなく安心です。
横幅は結構小さくなりましたね。
3つ折りのほうの中身をすべてマネークリップにうつしたので、割と分厚くなってしまってますが、ほとんど小銭のせいです。
ちなみに、伊勢丹系列の限定商品らしくて、公式ホームページに情報が載ってなかったです。
小銭はこっちに移してます。社員食堂で使う用のガマ口財布(鬼滅の刃モチーフ)。週末発生した小銭と千円札くらい入れておけば平日の昼飯代にはなります。
まとめ
キャッシュレス生活に対応した財布は色々あるんだなぁって、今回の財布選びで初めて知ることが出来ました。
いうてまだまだ現金しか使えない店に行くことが多いので、完全キャッシュレスは無理ですが、しばらくはマネークリップを使って行こうと思います。QRコード決済じゃなくてFelica決済が増えてほしい。