舞台3rdを観る前に見直す用。
事前収録した演劇の上映。ただ垂れ流すのではなく、事前収録を活かして凝った編集が加わって、これはこれで新たな表現。
舞台3rdの前日譚、99組の皆は3年生に進級するちょっと前の日。2年生とも3年生とも言い難いこの時期、純那は2.5年生と称した。走駝先生から9人は呼び出され、新入生向けの公開授業見学に向けた課題を渡される。
課題の内容は
・演技演習
・物語読解
誰もが知ってる物語を、99組で新たに解釈して演じること。
みなはそれぞれ挙げる
双葉は「7人の侍」「ベルサイユの薔薇」
まひるは「シンデレラ」
相変わらず主役を演じる気満々な香子。
ひかり「それは長いし難しすぎるのでは?」
純那「怖気ついてるのでは??」
ひかり「イギリスでやったことあるし」(イギリスマウンティング)
しかし、この場に華恋がいない。単純に遅刻してたのを皆があれこれ喋って時間稼ぎしていた。
しかし、走駝先生は時間稼ぎを見抜いており、華恋を待たずに出席を取り始める。
今回は出席番号順に2番の石動双葉から(1番は遅刻してる愛城華恋)
ここから9人のプレコール。いつもは出席取り終えた人だけがバックダンサーやってたけど、今回は華恋以外の8人でダンス(華恋の時は9人)。画面を9分割して各員を別の画面に入れるスタイル。
以下プレコール。聴き取りに自信がない所には下線を引いてある。
石動双葉(出席番号2番)プレコール
努力でつかんだ殺陣の技。妥協は絶対許さない。一蓮托生、未来はこの手の中。みんなと奔走、今日もゆく。
西條クロディーヌ(出席番号11番)プレコール
ボンジュール、みなさま。眩しいでしょう。ベルサイユの宮殿に選ばれた私は女優の革命児。才色兼備で今日もゆく。
大場なな(出席番号15番)プレコール
裁縫、料理はお手の物。乙女の躍進は止まらない。未来の可能性わからない。明日(あした)を目指して今日もゆく。
真昼の星になりたいな。弱音もちょっぴり吐くけれど、誰かの朝日になれるはず。夢を叶える今日もゆく。
天堂真矢(出席番号18番)プレコール
今こそステージ埋めるはこの私。スタァの道は至高で孤独。邁進するため手段は選ばず。勇猛果敢に今日もゆく。
花柳香子(出席番号22番)プレコール
立てば芍薬、座れば牡丹。踊る姿は羞花閉月(しゅうかへいげつ)。雅の世界へおこしやす。頂点目指していきましょか。
星見純那(出席番号25番)プレコール
文学世界から戦います。芸事の裏には知識量。激しさと燃えるこの情熱。日々精進で今日もゆく。
神楽ひかり(出席番号29番(転入))プレコール
わたしのために輝きたい。涙の後ろでは日々舞台。放つ輝きの色は無限。可憐さ抱きしめ今日もゆく。わたしのために輝きたい。涙の後ろでは日々舞台。
ここでいつもの校歌。
純那「我々2.5年A組三大悲劇
・永遠にまとまらない学級会
・情け容赦のない出席確認
・ありがとう、豊島園駅にある遊園地!!(アドリブ)」
ここで華恋が遅れて登場
愛城華恋(出席番号1番)プレコール
駆け抜けよう私は大女優。涙以上に笑顔あげる。七転び八起きがモットーです。キラッ!キラッ!!舞台少女が今日もゆく。
再度校歌。
みなが揃ったところで、走陀先生から物語読解担当に華恋が指名される。
物語読解担当は、いえば舞台の脚本・演出を担当する主軸の人。1年生の時にも華恋はやったらしい。みなは思い出したくもないくらい嫌な事件だったと。
1年生の時は桃太郎を新解釈(ここの中身のメモいる??)。
みなが役の希望をあげていく。
香子:もっとシャキッとした役がやりたいわぁ~
純那:子供っぽくない、イメージチェンジを図れる役を!
真矢:私を主役に!ただし、桃以外の。むしろ人間にしていただきたい。
クロディーヌ:そんな天堂真矢に勝てるならそれでよし。
まひる:私も、主役がやりたい!
双葉:私は殺陣多めがいいなぁ。剣とか持ってカッコよくさ!
なな:カッコいい役って憧れるよね!
ひかり:今の自分には想像もつかないような、出来ないことを可能にするような、夢のある役。
会話を挟んで舞台新曲”サイカイ合図”
舞台パートはこれで終わり。
以上。