太陽黒点

九州住みのガジェット、アニメ、料理、ダーツが好きなアラサーのブログ

いつまで田舎で消耗できずにいるの?

【第3話感想】ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2期

 今回は3話の感想。今回から虹ヶ咲のユニット(QU4RTZ、DiverDiva、A・ZU・NA)に触れていく感じ。前回はエマ、彼方、かすみ、璃奈の4人でユニットを組んでやっていくことを決めたので、方向性を決めるのが今回の話になりそうです。今回項目が多くなったので目次アリです。

 例によって執筆時点で6話まで視聴済みです......

 

ストーリーについて

 今回はQU4RTZの方向性を決めることと、侑の作曲課題への取り組みが主軸にありました。双方で扱ってるテーマとして、”客観的視点による新たな自己の発見“があったと思います。

 直面してる課題としては決められたシーンでいかに自己表現をするか、ここではQU4RTZのライブパフォーマンスをどうするか、侑なら作曲課題を仕上げること。

 

侑の視点で

 音楽科への転科・転入者向け補講にて作曲課題が与えられた侑ですが、なかなか満足のいく曲が出来ないと悩んでる様子。そこにはんぺん(猫)を追っかけてきたミアがやってくる。

 あら猫じゃらしまで用意しちゃって可愛い......

 ミアも転入者なので同じ課題に取り組んではいるますが、作曲経験豊富なミアはすんなり終わらせたようです。侑はなにかアドバイスが欲しいと懇願するも、帰ってきた言葉は

ミア「別に自分が良いとか、どうでもいいんじゃない?求められることに忠実に答えるのが音楽さ。相手が先生なら教わったことを守ればなんとかなるさ。」

これを受けた侑はさらに考え込んでしまいます。求められることが何か分からない、というより自分の中の気持ちに引っかかる部分があったのだと思います。

後日、部室でため息をつく侑に同好会メンバーが心配して色々助言します。

ここノインベルト戦術

 

しずく「大事なのは侑先輩が満足できるかどうかじゃないでしょうか」

せつ菜「必ずしも正解を出すために頑張らなくてもいいと思います」

 この辺の助言、明らかにミアの助言と相反するんですよね。ミアの意見はプロの音楽家としての考え方で、”自分のやりたいこと”に関係なく求められる成果を出すことが是とするものでしたが、同好会の意見としては”自分のやりたいこと”が第一で構わないし、私たちは侑らしい曲が聴きたいというもの。

 私はみんなほど個性的ではないと、半ば絶望的に言う侑だが、同好会メンバーは各員が思う侑の個性を挙げていく。

 後日、それを振り返ったエマ、彼方、かすみ、璃奈の4人は、これは自分達にも言えることなんじゃないかと思う。

 彼方「実はみんな、人のことはよく見えてて、自分のことは見えてなかったりするのかなぁって」

 かすみ「ソロの時は自分のやりたい自分だけど」 

 璃奈「一緒になると、新しい自分を見つけることが出来る」

 エマ「私たちで新しい色を作ってみようよ」

 

というわけで合同ライブにてQU4RTZの”ENJOY IT!”が初披露。

Alright! 大丈夫さ
たまには頼ったってOK!
風が肌すり抜け
心地いいリズム聞こえたよ
こんなに広い世界で
僕らが出逢えた奇跡
Be yourself それぞれの形が
気づかせてくれた

光閉ざそうとも色づいてく
1人じゃ見えなかったパノラマ
まるでプリズム
Let’s enjoy life together

カラダ中 Shaking! Shaking! Shaking! 音に合わせて
カラフル Making! Making! Making! 思うがまま
眩しいくらい 声と声が 輝くハーモニー
何度でも Shaking! Shaking! Shaking! The world is amazing!
Let’s Making! Making! Making! 自由にPlaying
みんなで楽しもう! もうワクワクが 止まらない My Heartbeat

 エマ「伝わったかなぁ、ランジュちゃんに」

 前話でランジュ宅で話したように、皆でやる楽しさをスクールアイドルらしいやり方で表現したQU4RTZ。これは自分では出来ないステージだと認めるランジュ。しかし、まだ思うところはあるようで、その辺が深く判明するのはまだ先のようです。 

 栞子は感激している様子。栞子の立場がいまいちわかんないんですよね。今のところランジュの幼馴染ってだけの準レギュラーキャラですし。

 

場面変わって音楽科補講。侑が課題で作成した曲を演奏するシーン。

 侑「私は同好会のみんなに夢をもらった。音楽をやりたいと思ったのは、みんなみたいに自分を表現できる人になりたかったから。この世界に、私は私しかいない。上手くできなくても良い。私にしかできないことを。」

 高咲侑というキャラクターは、スマホアプリゲーム”ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル All STARS”にてプレイヤーの分身である”あなたちゃん”をアニメに落とし込んだもの。なので最初は同好会メンバーをサポートするだけであった。しかし今はこうして夢を持ち、自己実現に向けて努力している。

 ”この世界に、私は私しかいない”。まさに高咲侑が”あなたちゃん”から脱して独立したひとつのキャラクターになった瞬間だと私は思います。

 このミアの表情、自分のアドバイス通りにやってきたなというより、侑が予想を超えたものを出してきたので喜んでるように見えます。その要因がスクールアイドル同好会にあると知るのはどのタイミングになるでしょうね。

 いやしかしここでまさかアニメ1期のED曲である”NEO SKY, NEO MAP!”が来るなんて。1期時点では活動を始めた同好会メンバーを歌った曲なんですが、夢へと歩みだした今の侑にはぴったりの曲なんですよね。ラブライブは既存曲の使い方が上手すぎて感心します。

 

 今回の話であった、自覚のない自分の個性への気づきは他メンバーへの影響もあるでしょう。次回以降もユニット回になるでしょうし、楽しみですね(6話まで視聴済みの意見)。また、ミアの考え方の片鱗も見えたのでそれが同好会メンバーに触れたときどのように変わっていくかも注目です。

 

推しの言動ウォッチ

今回はQU4RTZの4人がメインだったのであんまり出番はなかったですが、爪痕は残してくれました。

エマ「しばらく朝起こしにいってあげられないけど、モーニングコールしようか?」

果林「大丈夫よ、子供じゃないんだから。私のことは気にしないで、しっかり練習してきなさい。」

 はえーかっこええ果林パイセン。まぁモーニングコールするなら他3人の目の前でするだろうから逆に回避したほうがええな。かすみなんて絶対後でおちょくってきそうだし。

 果林「愛。明日、朝7時に電話くれる?」

 愛「えっ」
自分のことは気にしないでとカッコよく言ってたのに.......

そういえばお泊り会4回目でエマの部屋(寮)に泊っていたので、同じく寮に入ってる果林をみんなで起こしに行ったりしてたんでしょうか。しててくれ。

相も変わらず2期の果林パイセンはこんな感じですが、そろそろカッコいいお姉さんな姿が観たいですねぇ。
 

4人の自宅

中須

 割と古風というか築40年くらいありそうな一軒家ですね。こんな外見ですが、かすみの部屋は装飾があったり全体的に女の子らしいファンシーな雰囲気。かなり大切に育てられたんだろうなって想像できますね。

 かすみらしく、本棚にはオシャレ系の本が並んでます。でもよく見ると世界史って書かれてる本もあるので、もしかしたら教科書や参考書もここに収納しているんでしょうか。勉強机から遠い本棚に。そんなんだから22点でにゃんにゃんなんですよ。

 

 

近江家

近江家の住居は都営住宅という説があります。あんまり広くはないでしょうね。2DKくらい?

1期で玄関先も描写されてました。なんかものが多くてごちゃごちゃした感じがその......

 うえに映ってるブレーカー、これ電力契約で一番安いやつ(使用上限が低い)なんですよね。

 10A契約は相当低いです。正直これをつけてる住宅をあまり見たことがありません。あるとすれば建売物件で売却先が決まるまでの内見用で照明だけ使うという条件とか。築50年くらいの老夫婦二人暮らしの家や、大学生一人暮らしのアパート1Rでも大抵30Aか40Aです。冷暖房が必要な夏冬はどう凌いでるんでしょうね。冷蔵庫+エアコン+テレビで多分ブレーカー落ちるか否かって感じですし、ドライヤーなんてもしかしたら使えないかもしれません。いくら○○設定とはいえやりすぎな気がしますよここは。

 でもそんな状況でも泊りに来た3人に夕飯を振る舞ったりしてるあたり、子供のために割いてるってことなんでしょうね。優しいお母さんだぁ......

 

天王寺

1期の時にも映りましたが、タワマン住まいですもんね璃奈。彼方ちゃん壊れちゃうよ~

 壁紙と床が寒色系で装飾もないのでかなり無機質で殺風景な部屋。置いてあるものやレイアウトは1期と変わっていない様子でした。

 近江家ブレーカー落としセット(これは1期の映像)。

 

エマ部屋

エマは果林と同じく学園の寮に住んでます。見た感じ1Kの部屋ですね。1期で映ってた果林の部屋と同じレイアウトですね。

1期見返してて思ったんですが、果林の部屋が映った5話では自分の気持ちに素直に慣れていない果林のことを大分気にかけていたので、ランジュの姿に重なるところがあったんでしょうね。

 

みなの部屋に共通しているのは

スクールアイドルフェスティバルでの集合写真を飾ってるんですよね。

 

侑ちゃんらしいところ

侑の個性を挙げていくシーンで

エマ「よくときめいてるよね」

というわけで侑がときめいてるシーン

瞳のハイライトが♡になるのでわかりやすいですね。

せつ菜ver.も

 

キャスト生配信番組でありそうなゲーム

 ○○といえば?の答えを全員で一致させるゲーム。これめっちゃ既視感ありますね、キャスト生配信番組でμ’s期から受け継がれてきたやつ。

 私が気になったのはエマの回答。

赤い果物といえば「パッションフルーツ

虹ヶ咲学園といえば「果林ちゃんが迷う」

お台場といえば「大盛りの牛丼屋さん」

 これ全部果林関連なんですよね。パッションフルーツは果林の出身地である八丈島(スクスタ設定)で生産が盛んですし、果林ちゃんが学園で迷うのは1期で描かれてるし(2話のあゆぴょんのあたり)、大盛りの牛丼屋さんは果林がダンススクールへの道に迷ってた時に出てきてました。

 

今回は以上。次は念願のDiverDiva回ですぞ!推し回はいくらあってもええ。