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いつまで田舎で消耗できずにいるの?

【3連単】Liella!2期生新メンバー加入順 結果発表

 ラブライブ!スーパースター!!2期、みなさん楽しんでいますでしょうか。

 Liella!も前回の6話でやっと9人が揃い、ラブライブ予選に本格的に挑戦していくシーンが見られますね。

 2話終了時点でこういう記事を出していました。

km2nd.hatenablog.jp

 2話できな子が加入し、新1年生3人がどの順番で加入するかをその時点の情報だけで予測したものになります。

 今回はこの記事を振り返り、予想と実際の話を比較検討したいと思います。

 オタクの予想くらい上回ってくれ、プロのクリエイターなら。

 記事内では第1話、第2話のそれぞれから得られる情報を考察し、加入順やキャラの関係性を予想しました。前回の記事を引用し、目次をなぞりながら比較検討していきます。

 特に断りが無ければ、1話、2話...というのは2期での話数を指します。

第1話より

 第1話ではキャラクター個人の考えを見ることが出来ました。

米女メイについて

 米女メイはLiella!のことを良く知っており、熱烈なファンであることは間違いありません。しかし、普段はこの感情を抑えており、傍から見るとスクールアイドルに興味があるようには見えない。

 どこにいても自分の好きを主張する人ではない。この点、可可とは違いがある。また、Liella!はスターであり、簡単に近づける存在ではないと語る。この点からして自発的なLiella!加入はあり得ないだろう。

 この点は容易に予想が出来たと思います。加入話の4話においてもLiella!を神聖視するだけでなく、自分には向いていないと強く突っぱねるところが見られました。

 ただ、Liella!加入後はスクールアイドル好きをそこまで隠すことは無くなりました。自分にはスクールアイドルは向いていない、似合わないという壁を壊すことが出来た4話の描写があったので、好きの感情も以前よりは素直に出せるようになったのかもしれません。

 同士がいるから盛り上がれるのかもしれない

米女メイと若菜四季の関係その1

 米女メイと若菜四季は、少なくとも中学からの知り合い。メイの反応からは、ただの知り合いというより腐れ縁のような関係のように見える。四季の反応としては一方的にメイのことを気にかけているし、それが当然の行いのような振る舞いをしている。もし四季がLiella!に加入するなら、その理由にメイが絡んでくる可能性が高い。

 メイと四季は5話のアバンにおいて”幼馴染”という表現が使われた。中学から知り合った高校1年生が、自分たちを”幼馴染”として表現するかは怪しいものがあります。しかし、中学からは良好な関係であることは確かです。腐れ縁ではないみたいですね。

 四季がLiella!に加入した理由として、スクールアイドル好きのメイの姿を長く見ている中で興味がわいてきた、というのが妥当なところだと思います。

 四季がメイを強く気にかけている理由に関して、4話までの時点では単純に数少ない友人であるからと思っていました。7話を見て改めて考えられるのが、今まで四季が実質的に独占していたメイの意識が他の人に向くことに嫉妬していたのか、メイのことを他の人に奪われるのではないかという不安と独占欲から来るものが追加としてある思いました。友情ヨーソローや虹1期11話に近いものですね。スパスタ3期があったらそういう話も期待してます。

若菜四季について

 四季はきな子を屋上まで強引に連れていき、Liella!のステージを見せた。言葉を尽くすのは苦手な分、行動によって他人の手助けが出来る子なのかもしれない。今後この行動力はすべてメイのために使われるのだろう。@cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ やっぱり幼馴染って最高だよね

 四季は言葉より行動派なのは、やはり7話まで見てなんとなく感じる。4話ではメイをLiella!に加入させるために自ら体験入部し、メイに見せつけるような行動をとった。

 6話で夏美に強制ランニングギプスを使い、走らせた後から目的地の場所を聞く等、意外とじっくり考えるよりまず行動したい性格なのかもしれません。その行動力はやっぱりメイを中心に使われている気がしないでもないです。

鬼塚夏美について

 鬼塚夏美はすでに動画配信サイトで活動をしている「エルチューバ―」。ラブライブ!の頭文字”L”とYouTuberを掛けた言葉だろう。あの世界ではLTube(LoveTube?)という配信サイトがあるのかもしれない。1期でかのんたちが利用していた配信サイトもLTubeだと思われる。1話時点ではスクールアイドルに興味を示していない夏美だが、配信サイト上でLiella!の活動を目に入れる機会があるかもしれない。
 すでに配信活動をしている夏美が、スクールアイドルとして活動の幅を広げる意義を見出すか否か。これが加入時期にかかわってくるのは間違いないだろう。

 この時は動画投稿者の一面しか見えていなかったが、実際は動画投稿はあまり振るわず、アルバイトをして稼いでいるキャラでした。スクールアイドルも存在は知っていたが、利用価値が出るまで大して関心が無かったし、スクールアイドルそのものは5話、6話を通して徐々に興味が出てきたといった感じでしょう。

 夏美がきな子を諭すシーン。「向いていないかどうかはやってみないと分からない」このセリフを出せるだけの経験をしてきたと考えていいでしょう。それは、夏美自身が「向いていない」と思って自分を抑え込んでた過去ががあると示唆しているのかもしれない。エルチューバーとしての配信活動も、自分を変えるために行ったことかもしれない。夏美が入るとしたら、このあたりの葛藤が一幕入ってもおかしくはない。

 ここは半分当たってましたね。幼少期からの挫折の積み重ねが、こういう発言を産むに至ってました。配信活動自体は金稼ぎ以上に夏美自身が好きでやっているというのがあって、なにか変わりたいと思って行った行動ではありませんでした。

夏美「いいですの?向いていないことを頑張ったってダメなものはダメです。でも、やってもないのに向いているかどうかなんて判らないでしょ?」

 向いていないことを頑張ってもダメ。夏美のチャンネルを見るに動画投稿も向いていないように感じますが、夏美なりにやりたいことに挑戦している最中で、Liella!との出会いが無かったらこのまま挫折していたかもしれません。Liella!を取り扱ってから再生数は多く稼げるようになったので、プロデュース能力はあるのかもしれませんね。

 

第2話より

 第2話ではキャラ同士の会話も増えました。関係性がより詳しく見れたと思うので、そこを中心に比較検討します。

米女メイと若菜四季の関係その1

 四季はメイをスクールアイドルに誘うよう、きな子に依頼する。四季本人がスクールアイドルに興味がある様子は全く感じられない。この一連の行動は、ほぼメイのためといっても良いでしょう。

 1、2話での四季の言動は、メイにスクールアイドルをするよう促すことばかり。四季とメイは少なくとも中学校からの知り合いであることは明言されているが、従来の幼馴染関係とはまた違う感情があるのだろうか。ラブライブ!において、幼馴染の関係であることが、ストーリー上で重要なファクターであることは言うまでもないだろう。

(中略)

 四季とメイは一体どんな関係性を見せてくれるのでしょうか。四季→メイと一方的な想いしか見えてこないので、3話以降に期待です。

 4話では四季もスクールアイドルに興味がある描写がなされましたが、それがいつの時点からの想いなのかは読み取れません。しかし、7話にて独占欲を見せたあたり、メイが単独でLiella!に加入した場合は四季も後追いすると考えられます。4話にてメイが結ヶ丘への進学を決めた理由を語っているところから、メイのスクールアイドル好きを中学の頃から知っていたと考えられるので、そのころから興味が少しずつ高まっていたのかもしれません。

 今のところ四季→メイの感情のデカさが注目されているが、メイ→四季は仲のいい友人止まりな感じがします。プルスウルトラしろとは別に思いませんが、この感情の差が産む物語には興味があります。NHKで放送できる範囲で頑張ってほしいです。

桜小路きな子を通してみる米女メイ

 教室できな子にスクールアイドルへ勧誘されたメイは体育館裏へきな子を呼び出す(古典的ヤンキーしぐさ)。ただ勧誘を断るだけではなく、他の生徒がいる中でスクールアイドルの話を私にしないでくれ、とまで言う。教室での周りの生徒の反応を見るに、メイがスクールアイドルを好きなのは意外であるようだった。興味が無いと強がっている面もあるだろうが、メイの中でもスクールアイドルは自分には手が届かない憧れの存在であることは確かだろう。

 練習量を減らして入部しやすくした今のスクールアイドル部を見て、メイは以前のやり方に戻してほしいと願う。メイがLiella!をどう見ているかが今後のファクターになるのは間違いない。他の生徒同様に自分には手が届かないと思っている以上に、Liella!のことを(ファンとして)よく知っているからこそ、そこに自分がいるのは違うと考えている可能性がある。

 スクールアイドルは手が届かない存在だと認識しているのは、いわゆる”推しが尊い”みたいな感情より自分には出来ない難しいことだから距離を感じてるというのが正しいように思える。

 余談ですが、「自分は可愛くないからスクールアイドルは出来ない」という趣旨の発言からは、メイが可愛い系スクールアイドルばかり見てるという考えも出来る。現実のアイドルは可愛い系やクール系まで色々ジャンルがあって、そのままのメイでも挑戦できる領域だとは思うんですよね。ヤンキー系スクールアイドル、アリだと思います。しぶかのとデュオユニットを組もう。

鬼塚夏美について

 第2話では夏美のセリフはここだけでした。夏美はビジュアル公開時からお金への執着を見せるキャラクターでした。その理由は未だ明言されていませんが、単純なお金好きだったら面白くないんですよね。

 私の妄想で話すんですが、夏美は何かしらの理由で実家を飛びだして一人上京して結ヶ丘に入学し、生活費と学費を配信活動で稼いでいる(アルバイトじゃないのが現代的)のではないかと思います。

 現時点ではきな子以外との会話シーンがありませんし、他の生徒と一緒にいるシーンもありません。きな子の後ろの席なので、スクールアイドル部へはきな子経由ですぐに繋がりはするんですけど......

 2話のオニナッツ、「日経平均全面安~~」くらいしかセリフなくてね。お金への執着があるのは分かるんですが、もしかしたら貧しいのかな?とか思ってしまうんですよ。ちなみに予想は大外れでした。6話では夢や目標がないからせめて老後に困らないように金稼ぎしているだけと言ってましたが、7話ではマニーをLiella!のために!と言ってたので結局金稼ぎは継続してるんでしょうね。目標が変わっただけで。

ラブライブ!スーパースター!!のテーマ

 こう考えると、スーパースター!!2期はテーマとして”過去の自分からの脱却”というのがあるのかもしれない。まだ第2話までしか放送していないので断定はできないし、加入後は流れが変わるかもしれない。正直、加入話だけ良くて、その後9人という大人数を上手く扱えなくて微妙な話になるというのが従来のラブライブ! シリーズだったので、これが主軸のテーマだったら嫌だなぁというのが率直な感想です。

 よく考えなくても1期も割とそういうテーマだった気がします。過去が関係してないのは可可だけですし。9人になった後の7話では今のところ"記号的なセリフ"しかないキャラはいません。鳴き声が無くてよかった。某監督なら「ナッツ~」とか適当に言わせてそうだし。

 6話でやっと9人が揃って、恋の個人回を通して部の一体感も高まったことですし、後半のテーマに期待したいところですね。ラブライブ!は加入回だけは良回率高いとは言わせないぞ。

3連単結果発表

 私の予想は以下の通り

1:米女メイ

2:若菜四季

3:鬼塚夏美

 これでしょう。メイと四季は間違いなく同じ話で加入すると思います。四季も含めてメイを説得にかかり、メイと一緒に活動したいということで四季が加入し、落ち着いたところで夏美の掘り下げをしていく感じになると思います。

証拠

 メイと四季は予想通り4話で同時に加入。そのあとに5話、6話で夏美の掘り下げを行って加入に至りました。

 1位は同着っぽい。3連単で同着が発生したときの扱いをJRAより引用

じゃあ一応当たったってことで良いのでしょうか。しかし、加入順を決定付けるものが6話にありました。

メイ「7!」四季「8!」夏美「9!」オタク「10!」

 ということでLiella!2期生新メンバー加入順3連単

となりました。見事的中です。

 

 的中したので自分にご褒美としてデカ物を買いました(ラブライブ!全く関係なし)

 

というわけで今回は以上。8話以降は全く予想できませんよ。あと5話くらいでラブライブ!大会の話が終わるのでしょうか。