太陽黒点

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【第10話感想】ラブライブ!スーパースター!!2期

 今回は10話の感想です。

 知ってました?今回でラブライブ!テレビアニメシリーズ通算100話目*1なんですよ。ラブライブ!も大台に乗るまで来たんだと思うと歴史を感じますね。無印1期なんて2013年放送ですよ。私が大学2年生の頃です。懐古話はしませんが、懐かしい気持ちになります。

 そんな記念すべき回、はたして挽回できるでしょうか。

ストーリーについて

合宿よ~~

 東京大会を前に冬休み期間を利用して合宿することになったLiella!メンバー。

 今回は9人全員で北海道にあるきな子の実家にお世話になりました。真冬に北海道で合宿するの、なかなか気合入ってますね。プロスポーツ選手はみんな九州・沖縄に行くはずなので、きな子の実家を声優さんに合わせて宮崎にすればめっちゃ都合よかったですね。

 1年生の実力不足が気になるところですが、1年生1人に対し2年生が1人付き、作曲、ダンス、作詞等の指導をおこなうことになりました。

 ダンス組。千砂都はダンス大会で結果を残すほどの実力者。四季はダンスが得意とは言われましたが、どちらかというと運動神経があるってだけな気がします。1年生の中では、千砂都ポジションに一番近いのは間違いないでしょう。

 作曲・編曲組。もといゲーム組。ここの2人の距離感好き。メイが距離を置いてるのにたいし、恋が距離を詰めようとしている。

 作詞組。かのんはヨガで歌詞を降臨させるタイプ。

 プロデュース組。ラブライブ!東京本選に向けてのオンライン会見のセッティング中。いうて夏美はくぅすみから学ぶこと少なそうですが。

 

ウィーン「私がラブライブ!に出場するのは、ここがいかに低レベルであるかスクールアイドルに知ってもらうため。私が、本当の歌を教えてあげる。それだけ。」

 オンライン会見にて、ウィーンの宣戦布告ともとれる発言を聞きいつも以上にやる気に満ち溢れる1年生達。

 そんな1年生を観たかのんは、新しい練習メニューを思いつきました。

かのん「今日は~~~練習なし~~~!!」

 勝つことに固執しすぎてた頭を一度リセットすべく、一日みんなで遊ぶことに。

 恋がフィギュアスケート習ってた設定がここにきて活きるなんて

 道民はウィンタースポーツ得意なんでしょうか?私は南国民なのでからっきしダメです。

千砂都「完璧な...丸!」

かのん「たこ焼きも作ってみる?」

 いやたこ焼きはただの雪玉じゃん。2期は千砂都の丸狂いシーンがそこそこありますね。

 みんなでバチクソ遊びまくりました。雪合戦も描いてほしかった。

 丸一日な~~んも練習せずに遊びまわったけど、練習したい欲があふれてくるメンバー。そんな中聴こえてくる音楽が。

 しぶかの、ちゃっかり作曲完了。
 みんなでかのんが生み出そうとしている曲を完成させようと頑張ります。

 結局かのん主導になってしまうんだなぁ~って感想です。

本当の歌

 ラブライブ!東京大会へ向けたオンライン会見にて行われたLiella!の決意表明です。

千砂都「みなさんこんにちは。わたしたちは」

かのん「結ヶ丘女子スクールアイドル」

全員「Liella!です!」

千砂都「えーっと......」

かのん「私たちLiella!は去年、決勝には進めませんでした。それから1年。今年こそは全員で決勝に進もうと頑張ってきました。叶うことなら優勝を目指して、みんなを笑顔にできるライブをしたいと思っています。」

千砂都「みなさん応援」

全員「よろしくお願いします!」

それに対しウィーンの会見

ウィーン「私がラブライブ!に出場するのは、ここがいかに低レベルであるかスクールアイドルに知ってもらうため。私が、本当の歌を教えてあげる。それだけ。」

 両者の歌に対する価値観の違いが見えてきます。ウィーンは3話からラブライブ!という舞台を否定し、かのんをそこから連れ出そうとしています。かのんはそんなウィーンのステージを観て、ウィーンの勝利への欲望しか見えず、冷たい印象を持ったそうです。歌というのは感情に訴えかけるものであるし、自分と同じように歌が好きであろうウィーンもそれを知っているはずである。

 ウィーンが考える本当の歌とはいったいどのようなモノでしょう。

ウィーン「澁谷かのん。私が本当の歌を教えてあげる。歌は力。そして私は未来を私自身でビルドする。歌の力で。」 

 ウィーンにとって歌は自分自身のためにあるもの。千砂都が評するように、独自の世界観を創り上げ、それをしっかり表現することができています。観客が言葉を失うほど素晴らしいパフォーマンスを魅せることができていました。

 かのんはおそらく反対の立場を取っていて、歌やダンスといったパフォーマンスは自分達、そして観てくれている皆のためにあるものであると考えています。ウィーンの直後に行ったステージでもハンドクラップを取り入れ、観客と一体となってステージを創り上げています。

かのん「一生懸命頑張って、みんなに応援してもらって。みんなと一緒に成長できる。スクールアイドルって本当に素敵だと思う。」

可可「すっごく楽しくて」

メイ「すっごく大変で」

すみれ「でもここにしかない喜びがあって」

四季「その気持ちが歌になってあふれる」

千砂都「Liella!って、思えばずっとそうだったよね。」

かのん「それが、私たちにとっての本当の歌なんじゃないかな」

 分かりやすい対比ではありますが、相反しているようには見えないんですよね。自己研鑽のためにステージにたつスクールアイドル、アニメ虹ヶ咲で一部描かれていたことですし、その考えを持ったうえで観客と一緒にステージを創り上げるようなパフォーマンスは可能だと思います。

 少なくとも、否定するべきようなものではない気がします。

対ウィーンの策

 もしかのんたちがウィーンの考えを否定し、何かしらの説得を行うとしたら、ラブライブ!という舞台は歌唱力やダンスパフォーマンスといった技量のみで測るものではなく、違った価値も持つものであることを示す必要があると思います。

 おそらくですが、アニメの展開的にソロであることを否定、もしくは複数人でやることの素晴らしさを説いてきそうな気がします。他のスクールアイドルもみんなで協力して頑張る姿を描くことができていれば、それを引用して”ラブライブ!で頑張るスクールアイドルの素晴らしさ”を説くことができると思います。

 ただソロであることを否定するなら、ウィーンがラブライブ!を無価値と考えるのを否定することができません。そもそも、ウィーンはかのんの考えを否定してません。ただひたすら、"実力に見合わない場所にいるべきではない"という話しかしていないばかりか、かのんのパーソナリティや考えを全く得ていない状態です。そんなウィーンの考えを変えてやろうと思うかのんは、どこか独善的にも感じてしまいます。

 11話にてウィーンの個人的な話がなされると思うので、そこで答え合わせですね。ただみんなでやるのがいいよねっていう、ありきたりな結論じゃ面白くないですよ。

推しの言動ウォッチ

メイ「と、と、とめて~~」

きな子「怖がりさんっすねぇ」

 ビビッてるメイも可愛い。ここはどちらかというときな子のSっ気が見れたことのほうが大きいシーン。

 煽るときのすみれの顔よ。顔の良い女は煽り顔も良い。

 ・・・・・・何も言うまい。米女平野じゃないからセーフ。

 10話の序盤では恋と少し距離をとってたメイ、終盤ではちょっと近づいているのが良いですね。合宿を通して仲が良くなっているのは良いことです。恋から色々教えてもらって、いつかはメイの作った曲ができるといいですね。

 推しがならんどる......文句言いながらもなんだかんだ面倒見がいいお姉さんなの本当に大好き。

その他

あべし

 夏美がスッ転んだときに「アベシ!」って声が漏れてたんですが、これ絶対声優さんのアドリブですよね?リエラジで喋ってました?

危険予知トレーニン

 工事現場では作業前に現場の危険個所や作業時の注意点を予測することをやります。今回の現場はコレ!

 もう事故、いや労働災害が発生してしまっていますが、この現場の危険なところはいくつか上がります。

  • 可可の脚立の使い方が間違っている

 脚立の天板に座ってはいけません。天板に立てる脚立もありますが、そういったものは膝丈くらいしかない低いものです。高さがある脚立では天板に立つ・座るべきではありません。なぜなら、バランスを崩したときに立て直しづらく、また脚立から瞬時に降りることが出来ないからです。

 あとこの時たまたま可可は真正面に向かって作業をしていましたが、考えられるのはこのまま体を傾け、左右に手を伸ばして作業を行うと思います。そうした場合、脚立ごと横転する恐れがあります。天板に座っている状態では、脚立と共に床に叩きつけられ、大けがとなります。

 もっというなら、すみナッツのどちらかが脚立を両手でつかみ支えるべきです。

 正確な使い方としては、天板から2段以下に足をかけ、すねをその上の段に当てます。作業する際は真正面のモノに対してのみ行い、左右に体を伸ばしたいときは脚立を移動します。可可は1期でも間違った使い方をしていました。NHK Eテレで流す以上、正しい使方をしていてほしいです。

  • 看板の支えが少ない

 看板の支えが2つ取り付けてありますが、画の通り支えの無い方に倒れてきています。本来なら前後に倒れないよう支えを取り付けるべきです。さらにいうなら、支えの部分に重りをつけるべきでしょう。あと、こんなに高いものをどうやって撤去するつもりなんでしょうね。まぁその辺は深く考える必要はないかもしれません(アニメだし)。

 

この衣装は!?

 2ndライブツアーでLiella!キャストが着ていた衣装がまさかアニメに逆輸入するなんて!Liellaの衣装は割とおしゃ~な奴が多いから現実とアニメで併用しやすいんでしょうね。いつか常夏サンシャインのアレも着てくれるんかな...............



今回は以上。はたしてLiella!とウィーンの順位は。

 

 

*1:

ラブライブ!無印:1期全13話、2期全13話

ラブライブ!サンシャイン!!:1期全13話、2期全13話

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会:1期全13話、2期全13話

ラブライブ!スーパースター!!:1期全12話