第十一話【私たちが決めたこと】
「ねぇ姉ちゃん、μ'sって3年生が卒業したら、どうするつもりなの?」
後回しにしてきたμ'sの今後について、ついに向き合う時が来たようです。
あ、雪穂と亜里沙は音ノ木坂合格したそうです。亜里沙はμ'sに入る気満々。
「ここからは負荷の大きいことは避け、体調を維持することを考えます。」
練習も本番当日のことを考慮し軽度なものに。ついにあと少しで本番、最後が間近に感じられます。
「ど~やろ?にこっちは卒業できるかどうか...」
「するわよ!!」
3年生が卒業してしまう、そのことがやっぱり頭から離れないメンバー。希が場を和ませるがやっぱり落ち込んだ雰囲気は変わらず。
にこっち本当に卒業できるんすかねぇ...
「ラブライブが終わるまではその先の話はしない約束よ。さ、練習しましょ。」
「続けなさいよ。メンバーの卒業や脱退があっても名前を変えずに続けていく。それがアイドルよ。」
ラブライブが終わるまではこの話はしない。そう思っていてもやっぱり口には出てしまう。後回しにできなくなってきた。
にこは名前を変えずに続けて行ってもらったほうが卒業したメンバーも嬉しい。それがアイドルであると。
「本当にそれでいいのかな...」
μ'sの名前で今後続けていくことに疑問を感じる花陽。μ'sはほかの誰でもなく、この9人のもの。そう思ってるメンバーもいるようです。
「私は決められない。それを決めるのは、穂乃果たちなんじゃないかって。」
μ'sの今後は来年以降も活動を続けていくメンバーで決めること。部活でもよくあることですね。
「あのね、亜里沙。亜里沙はμ'sのどこが好きなの?」
亜里沙はずーっとμ'sが好き、μ'sに入りたいと言っているが、雪穂はどこか引っかかる模様。
「私が大好きなスクールアイドルμ'sに、私はいない。」
妹2人が出した結論はこうであった。μ'sはあの9人しかありえない。自分たちが好きなμ'sはあのメンバー以外ありえないと。だから自分が入るべきではない。
これを聞いた穂乃果の中で、今後についての考えは決まったようです。
「みんな行きたいとこ1個ずつ挙げて、全部遊びに行こう!」
そういや確かにしばらく遊ぶ描写がなかったね。ずっと練習漬けだったのかな。みんなで行きたいところ1つずつって9箇所も行くのか...
2年生以下はなんか無理やり3年生組を連れてこうとしてる感じ。他に目的があるようで。
「すごーい、これ全部私たちだよ!」
「は、恥ずかしすぎます!」
「でんでんでんブルーレイ完全版予約特典は...」
花陽はアイドルショップ。やはり地元の店だけあって店内はμ'sだらけ。
「負けた...」
「ふっふふーん、これで宇宙No1のダンサーはあたしよ!!」
にこはゲーセン、というかリベンジ。以前負けたことずっと覚えてたんか...
(・8・)
ことりは動物園。上野動物園かな?
「ボーリングって楽しい!」
「ハラショー...」
絵里はボーリング場。どうやら初めてのご様子。でもスコア画面にはperfectの文字が...ハラショー...
「にゃは~ん」
「お静かに!!」
「「シーッ」」
真姫は美術館。美術館に行きたいとは、なんて高い教養なんだ。さすがマッキー。
このシーン、凛の腰回りがなかなか...
「穂乃果が右っていうから曲げたんです!」
「海未ちゃんが左に行こうとするからだよ!」
海未はスワンボート。上野あたりでできるのかな。これってカップルで乗るアレだよね、なんか予想通りの組み合わせだけど、ことりは...穂乃果たちのに乗ってるのかな...3人乗りで
にこと真姫のボート転覆しそうだぞ
「スピリチュアルやね」
希は浅草寺、かな。あの浴びるとどうのこうの言われてる煙、穂乃果と凛が頭に、にこが胸に...お前ら...
凛は遊園地、って言ってたから近場の花屋敷に。このかご9人乗れるんかな。
「私は、海に行きたい。誰もいない海に行って、9人しかいない場所で、9人だけの景色が見たい。」
穂乃果は...海?わりと静かなところに行きたいんですね、と思ったけどここからが今回の本題。
冬の海。そして、夕日が沈む海。
1期の合宿の時もこうやって手を繋いで一列に並んでたっけ。あの時は朝日が昇る朝だった。μ'sの心がやっと一つになった、μ'sが始まった朝。
「あのね、私たち話したの。あれから6人で集まってこれからどうしていくか。希ちゃんとにこちゃんと絵里ちゃんが卒業したら、μ'sをどうするか。ひとりひとりで答えを出した。そしたら、全員一緒だった。みんな同じ答えだった。だから、だから決めたの、そうしようって。」
「言うよ、せー...っ、ごめん、言うよ。」
「せーのっ!!」
「大会が終わったら」
「μ'sは」
「おしまいにします!!」
μ'sはこの9人でしかありえない。この9人だけのものにしておきたい。アイドル活動は続けていくけど、μ'sという名前で活動するはこの大会まで。メンバーの思いはみな同じだった。
でもこうもはっきり言われると心に来るものがあるな...
「だってみんな泣いちゃいそうだったから。あのままあそこにいたら涙止まらなくなりそうだから。」
穂乃果さんやってくれますな。泣いたら余計悲しくなるからね。
「ねぇ、記念に写真撮らない?」
証明写真で記念撮影。μ'sがこの9人、誰も介入する隙間の無いこの9人であることの証明。
やっぱりガマンはできなかった。花陽が泣き出すあたりから見てるこっちも一気にね...
にこは滅多に泣かないんだけど、この時ばかりは大泣き。
「これでよし、さぁ練習行こう!」
泣いても笑っても次でラストライブ。
次回ラブライブ!2期12話【ラストライブ】
これが本当に最後の...
デカい。これはデカい。
にこがぶつかってもまったく動かない肉壁。
エアホッケー...のはずが熱が入りすぎて卓球状態。
こんなんリアルのゲーセンでやったら出禁ですわー
絵里はゲーセンも初めてだろうにボーリングといい、なかなか適応力があるというかセンスがあるというか。これについてこれるのんたんも凄いな。
かよちんの泣いてるシーンはこっちまで泣いてしまいそう。
泣きシーンの演技力は各自光るものがありました。
この駅、JR東海道線の根布川駅、そしてあの海岸は御幸の浜。徒歩30分の距離だそうです。隣の真鶴駅のほうが近いみたいですが、9人だけってことを強調したいのか、この根布川駅は東海道線唯一の無人駅。
鉄オタの特定能力恐るべし。駅はわかっても移動に使用した電車の名称まではわからん...
放送直後に車飛ばして行った人がいたみたいです。
この日のスケジュール詳細は以下のツイートを参照。かなりのハードスケジュール。
denmo@denmo2ラブライブ2期11話の超過密な行動スケジュール。こんな日曜日いやだ
#lovelive #ラブライブ http://t.co/07Zll5ukYs2014/06/16 05:21:22
EDラストは絵里。EDももしかしたら見納めなのかな...次回はついにラブライブ本選。お楽しみに。