μ'sのラストライブが終わり、最終回となる今回は卒業式当日
「できたー!やっとできたよ、卒業式の送辞!」
雪穂と亜里沙が高校の制服に!
穂乃果さん卒業式の前日に送辞完成させたんですか...
「私、高坂穂乃果!音の木坂学院の生徒会長!今日は私にとって、とても大切な日。なぜなら...」
1期1話目冒頭の逆を行く感じでのシーン。あっちは階段駆け下りてだったけどこっちは登ってるからね。
「あっ穂乃果さん!」「久しぶり!」「みゅーずー」
矢澤家久々。虎太郎さんや、そのピコハンで誰をぶっ叩く気なんだい?
「にっこにっこにー!の、母ですから。」
にこ母。さすがにそらまるではなかったけど中の人は大物でした。ママライブは豪華だなぁ...
「ママ―!なにしてるのー早くて来てよー!見せたいものがあるんだからーねーはやくぅ!」
「...にこちゃん?」
にこっち...最終回にして属性追加とは流石っす。いやぁ真姫ちゃんに知られてしまったのは痛いですなぁ(棒)
「じゃーん!これが、優勝の証よ!!」
やはりといった具合だけど、優勝してました。アンコールまで受けてたんだしね。
「ところで穂乃果、行かなくていいの?」
「えっ?」
「生徒会役員は式の2時間前に生徒会室集合って海未に言われてなかったっけ?」
穂乃果は最終回まで穂乃果でした...
「ごめーん!」
「卒業式に遅刻ですか...」
完全に穂乃果の飴と鞭になってる幼馴染2人。
スクリーン一杯に海未ちゃんの顔が映った時はなんとも言えない幸福感と、またこれネタにされるんだろうな...って複雑な気持ちになりました。
「あっ穂乃果ちゃん。どう?」
「すっごい似合う!希ちゃん髪きれいだよね」
「そんなに言われたら照れるやん」
「でも本当にそう思うよ!」
「ふふっありがと」
のんたん卒業式ver。こっちの方が美人さんやね。普段からこれがいいとは言わないけど、たまにやってるとまた違った魅力が見られますね。
スノハレverに似てるけど、あっちは流してる髪を編んではないです。
「昨日アルバムを整理してたら、生徒会長だったころのことを思い出して。私あのころは何かに追われているようは感じで、全然余裕が無くて意地ばかり張って。」
「振り返ってみるとわたし、みんなに助けられてばかりだったなーって...」
「絵里ちゃん、私たちがラブライブに間に合わないかも知れない時、こうやって受け止めてくれたよね。私たちも同じだよ。生徒会長になって、ここにいて、絵里ちゃんが残していったものをたくさん見た。絵里ちゃんがこの学校を愛していること。そして、みんなを大事に思っていること。」
「絵里ちゃんの思いがこの部屋にたくさん詰まっていたから、私は生徒会長を続けてこられたんだと思う。本当にありがとう。」
絵里はμ'sに入ってからだいぶ変わったねぇ。敵対してた人が仲間になった途端とはよく言うけど、いい方向に落ち着いたし、素が出せるようになったな。
流石に「えりちか、おうちに帰る!」とまではいかなかったけど。
「大きくなったわね。」
「そうやね、もう立派な生徒会長やね。」
本当このカットみるとにこっちが三年生なの信じられない。
「送辞。
在校生代表、高坂穂乃果。先輩方、ご卒業おめでとうございます。
実は昨日までここでなにを話そうかずっと悩んでいました。どうしても今思ってる気持ちや、届けたい感謝の気持ちが言葉にならなくて、なんど書き直しても上手く書けなくて。それで気付きました。わたしそういうのが苦手だったんだって。
子供のころから言葉より先に行動しちゃう方で、時々周りに迷惑をかけたりして、自分をうまく表現することが本当に苦手で、不器用で。でもそんな時、私は歌に出会いました。歌は気持ちを素直に伝えられます。歌うことでみんなと同じ気持ちになれます。歌うことで心が通じ合えます。私はそんな歌が好きです。歌うことが大好きです。
先輩皆様方への感謝と、これからのご活躍を心からお祈りし、これを送ります。」
穂乃果が先導して全校生徒で歌う【愛してるばんざーい!】
温かみのあるいい曲ですね。ピアノ伴奏によく合う。
アニメ世界のこの曲ってどういう扱いなんだろう。μ's結成以前から真姫が歌ってたし、もしかしたら普通にJ-POPとしてあるのかもしれないし、真姫が趣味で作ってた曲なのかもしれないし。リハなしでほかの生徒がコーラスできたあたり前者なのかもしれない。
さて卒業式も終わり、部室。
「次の部長?」
「そういえば決めてなかったわね」
「...花陽、頼んだわよ」
「えっ...ええええええええ!!!」
部長ぱなよ爆誕
アイドル研究部って名前にはふさわしいですわ。にこ以外にアイドルに詳しいってなったらかよちん以外おらんしね。
でんでんでんは贈呈されたんかな?
「だって、この9人でってのも、これが“最後”だし...」
「言ったにゃー!」
「最後って言ったらジュース1本って約束だよ」
「穂乃果のおごりのジュースは美味しいなぁ~」
「穂乃果ちゃんありがと♪」
最後って言ったら悲しくなるからね。穂乃果の財布のライフは0に...
真姫が穂乃果に最近パン食べてないねって聞いてた時は、また穂乃果に最後って言わせようとしてるんじゃないかと邪推してしまいました。
完全に絵里のトラウマになってるアルパカ。今回のえりちは表情豊かでよいぞよいぞ。
「これってもしかして、赤ちゃんじゃ...」
茶色い方がメスだったんか...海未ちゃんアルパカなんだしなんで恥ずかしそうな反応してるんや...
あとえりち離れすぎw
「最初に9人で歌ったときも、こんな青空だった。そう思ってたんやろ?」
「...ええ」
「うちもや...」
おっこれはみなが見覚えあるシーンじゃないですか。確か1期OPの1シーン。
みんなが手を繋いでるのがいいね。
「最後はやっぱりここね」
μ'sの思い出の多くは、この屋上で生まれたと言っても過言ではないでしょう。
「μ's...」
「でもこの天気だとすぐ消えちゃうわよ?」
「...いいんだよ、それで」
「ありがとうございました!!!」
練習場に敬意を払うのは部活らしい行為。
これでしっかりμ'sとしての活動を終わらせた、と感じる。
消えていく回想。消えていくμ'sのロゴ。
『ここしかないようですね』
『日陰もないし、雨が降ったら使えないけど、贅沢は言ってられないよね』
『うん。でもここなら音も気にしなくて済みそうだね。よーし、がんばって練習しなくちゃ!』
『ねぇことりちゃん海未ちゃん。』
『やり遂げようね、最後まで。』
「やり遂げたよ、最後まで。」
もう穂乃果に未練はないようですね。ここのシーン、最終話で一番好きです。
ここで挿入歌は【Oh,Love&Peace!】
校門から出て、これで9人での高校生活は最後...
かと思いきや
「大変ですー!!ここでは話せません!部室へ戻らなきゃ!!」
「よーし、みんな続けー!!」
またまたかよちんから始まるなにか
内容はかよちんとシカコだけが知ってるようです。
【Happy maker!】
まさに登場人物総出演って感じのMV、ライブではアンコールの1発目、もしくはアンコールのラストに来そうな曲ですね。
「さぁ行こう!私たちと一緒に、見たことのない場所へ。見たことのないステージへ!
叶え、私たちの夢。
叶え、あなたの夢。
叶え!みんなの夢!」
なんだかんだちゃんと〆た最終回って感じ。
録画で確認したんだけど、テレビって本編終わった直後にさらっとこれ流したんだな。
劇場版は完全新作!果たしてどこを切り出して映画にしてくるんだろう。単純に最後のかよちんに来たメールの内容なのか、それともラブライブ予選中のどこかなのか...高校の卒業式終わってからだと本当に数週間もないからどうなんだろう。
ファンミーティングはμ'sメンバーが日本各地、どこかに行くよっていうの。どうせみんな行きやすいとこ入れるんでしょ?
まぁこの辺はキャストトークイベである程度書いたから軽く。
さて、アニメラブライブ2期はこれで終わりました。1期とは違って自分のやりたいことに素直に向き合うといった方向が強くなっていました。
確かに細かい矛盾点や、悩んでも悩んでも結局その場の感情で動いても何とかなるっていうの、なんかのパクリみたいな描写があるだの色々突っ込むところはあると思いますが、取りあえず目指すところのストーリー描写はできていると思いますし、悪くはなかったと思います。
ただのキャラ萌えっていう視点もまぁありっちゃありです。個人回での掘り下げもわりとその面もありますし。希回はわりとキャラ掘り下げの中では非常に面白いもので、2期以前から考察する人がちらほらいたので、とても素晴らしかったです。個人的には海未ちゃんの掘り下げが欲しかった...海未ちゃんのエピソードは穂乃果ありきのものばかりなので。
個人回で言うと、にこの回はわりとsidに沿っていて良かったと思います。凛の回は、まぁ典型的なボーイッシュな子を取り上げる回だったのですが、アレ以降凛の練習着がずっとスカートであるあたりとか私服がより女の子っぽくなってるあたり、ボーイッシュ要素が逆に薄くなってしまったんじゃないかなって感じました。
最終回は卒業の描写で本当は終わってて、Bパートは劇場版へのつなぎっていうのも分からなくもない。それ以外でどう終わらせればいいか私には思いつきませんでしたけど。
細かいところ気にしちゃ負けってタイプのアニメだったと思います。私はそういうアニメ、別に嫌いではないですからいいんですけど、アニメを深く読み解くタイプの人は合わないのかも。
そういえばアニメ2期の期間だけで10曲も出したんですね。かなりのペースですねこれ。曲だけでまでブログ記事作れますね。
とにもかくにもアニメはこれで終わり。アニメが終わってもラブライブ自体が終わりってわけではないので寂しさはありません。頭の中の生徒会長・副会長を絵里と希に戻して、劇場版がただのアニメの延長にならないように祈ってます。