今回は5話の感想です。やっとオニナッツの出番が来ましたね!新規メンバーの中で一番癖の強い夏美を最後に処理するのは、なんとなく正しいと思います。
これまで描写の積み重ねがあまりないので、どういう姿を見せてくれるかは未知数。楽しみです。でも今回ストーリーの主軸はあんまり動いてないので、書くこともあまりないんですよねぇ。
ストーリーについて
第5話が前編、第6話が後編の2部構成ですね。夏美メインの話と、1年生が抱える悩みの2つの話を進めていきます。
CEOオニナッツ
今回から夏美がLiella!と接触を図り、自らの野望でLiella!を利用していきます。夏美の表層的な思惑としてはお金儲けのために利用しているだけ。それまでの夏美にとってLiella!は、教室でクラスメイト達がその話題で盛り上がっていなければ気に留めることは無かった相手でしかありません。代々木スクールアイドルフェスティバル(代々木SIF)でおそらくスクールアイドルのステージを知ったと思ってましたが、そんなことは無かったようです。そこでスクールアイドルのステージを見て心が動いた、とかあったらよかったんですけどね。
マニーの可能性を感じた夏美はさっそくスクールアイドル部へ。
それにしても、自身のチャンネルがLiella!のチャンネル登録者数や再生数に遠く及ばないのに、どうしてプロデュースの提案を受け入れられると思ったんでしょうかね。可能性が少しでもあったら行動する性格なんでしょうか。
こんな怪しい提案にあっさり乗っかってしまう かのん。人が良すぎるんだよな。くぅすみが割と厳しい目だからグループ内でバランスはとれてるんだけどね。
そこから夏美は動画撮影のため、Liella!の練習や活動外に密着することになります。
Liella!を金儲けに利用していることを問い詰められるシーンもありましたが、お人よしな かのんのおかげで難を逃れます。
夏美はLiella!の活動を見ているうちに、1年生と2年生の間にある関係性に気が付きます。それが、1年生が悩んでいる先輩達との実力差についてでした。
1年生の悩み
きな子に加えて四季とメイも加入し、Liella!2期生3人で頑張っています。きな子が練習でバテていたのが彼女の運動音痴な面が原因かと思っていましたが、四季とメイもついていくのがやっとという感じ。3人とも2年生たちとの差を感じているようです。
実力が及ばない1年生を考慮し、練習やライブ活動を制限しようと提案する2年生。その気遣いも、自分たちがLiella!の足を引っ張っているのではないかと悩んでしまう原因でもあります。
1年生たちの悩みに気が付いた夏美は、夏休み中の練習では1年生に対し、2年生と別行動するよう提案をします。それは単純に夏美の野望に目を光らせている すみれたちから離れて、話が通じやすい1年生を動画撮影に利用するためだけなんでしょうか。もっとこうなにかあると嬉しいんですが、今の夏美からは読み取るのが難しいです。
メイ「これからも動画を公開するのか?」
夏美「もちろん!それが私の仕事ですので」
メイ「事実だからしょうがないんだけどさ、もし日常だけじゃなくて歌やダンスの動画をLiella!のファンが観たら、1年生と2年生で実力に差があるってはっきりわかっちゃうよなって」
2年生の実力が高いって話、2期1話からずっと続いているように感じるのですが、いつになったから解決するんでしょうか。実力が埋まるとは流石に考えにくいので1年生たちの考え方に変化がないと駄目でしょうね。もしかしたら6話で一気に全員が解決するのかもしれませんが、夏美には悩みも葛藤もまだないので今後の活動に説得力が出ませんね。
推しの言動ウォッチ
前回のラブライブ!の四季ナレの部分なんですが
四季「不器用なメイは、幼馴染である私とも衝突」
ってさ。幼馴染って意識はあったんだね。でも中学からの知り合いを高校1年生で幼馴染って言う?ラブライブ!世界での幼馴染って幼少期からの付き合いだと思ってたんだけど。
帽子からお団子見えてますよ。ちぃは帽子被らないから知らんけど、たぶんお団子出してそう。その帽子、お団子を出す用の穴でも開いてんのかな。
すみれの練習着さぁ、俯瞰で見ると下穿いてないように見えるね。2期のすみれは下半身推しだから絶対そう見えるよう意図的な丈にしてると思うわ。
改めて練習着を見ると、すみれのニット帽、センターにマークあるのがNARUTOに出てくる額当てみたいだよね。
メイちゃんまさかピアノ弾けるだなんて。意外性はありますが、音楽が好きってことが分かるのは良いですね。しかも弾くのがTiny Starsだなんて。もしかして去年の代々木SIFに観客として参加してました?それともLiella!のチャンネルに動画があるんでしょうか。アイドルオタクのメイを考えると、前者の方が可能性高そうです。
新メンバー加入(偽)でLiella!が9人になるかも、というシーン。このカットの時点で可可とメイがめっちゃ嬉しそうにしてんの。ここのメイの表情とポーズが可愛い。特に両手を外に反らしてるところとか。
可可「だからすみれは何もわかってないというのデス!スクールアイドルにおける9は絶対数!」
メイ「そう!数々のレジェンドスクールアイドルたちが作り上げた9の奇跡!!」
オタク特有の早口が出てる。もう隠そうともしないな。もっと見たいから頼むぞ。
ラブライブ!サンシャイン!!あたりからスクールアイドルのグループ人数はμ'sが始めた9人がメジャーだって話がありましたねそういえば。とはいえ、スーパースター!!で9人のアイドルグループを見かけないので、なんとも説得力に欠けます。部室のポスターも2~4人ばかりですし。
怖い怖い怖い。完全に獲物を捕らえた獣の顔をしてる。メイはスクールアイドルの話になるとめっちゃ人が変わるし、最近はそれを隠そうともしないね。スクールアイドル部が活き活き出来る場所で良かったね。
大富豪のルールで貧民・大貧民だけ屋外に出されるルール斬新すぎるでしょ。すみれは大富豪になって調子乗ってるより、大貧民でぐぬぬってなってるほうがなんかイメージしやすい。可可は部屋が狭いから~とか言ってたけど、どう考えてもあと2人は余裕では入れるでしょ。
メイ、裸足でローファー履いてたわけじゃなかったのか。そりゃそうか......
パァ!するならもっとはっちゃけて!
↓みたいに!
その他
株式会社オニナッツ社屋
鬼塚商店......?割と古風なお宅ですね。これやっぱり鬼塚家あんまり裕福じゃない説ありますね。夏美がお金に執着する理由、家のことなんじゃないかなぁ。ただのお金好きでもいいけど、1話まるまる引っ掻き回してそれだったらガッカリしちゃう。
やたら象の像()がありますね。ヒンドゥー教に象の姿をした富の神様”ガネーシャ”をイメージしてるんでしょうか。
キリンは......なんでしょう。麒麟じゃないですしね。麒麟を出したいけど姿が厳ついからデフォルメの一環でキリンにしたんでしょうか。象は夏美のお金に対する執着を示していますが、麒麟はなにを示しているかと考えていた時に風水的な意味を説明していた記事があったので引用します。
麒麟とは、どのような存在なのでしょうか。まず、優れた子どもを麒麟児と呼ぶように、利発であるうえ、品位が高く、優しく、思慮深さを持つとされます。また、麒麟は平和と安寧の象徴でもあります。日本でも神社仏閣によく麒麟が飾られているのは、平和祈願のためです。
麒麟は争いを好まないため、戦乱の世ではなく、よい権力者が登場したときに現れるとされます。大河ドラマのタイトル『麒麟がくる』にも、そういう意味が込められています。
そして、龍との対比で見ると、麒麟の性格がよくわかります。龍は風水上、運気の象徴です。運気の流れる動きが龍体の動きであり、願望の実現を果たす主役となります。たとえるならば、皇帝様のようなナンバー1の存在です。
一方、麒麟は龍のそばにいるナンバー2、副官のような存在で、フォロー役を果たします。物事を進めるときに邪魔を除いたり、道標を置いたりして、うまく追い風状態に持って行くようなことをします。
芸能人が龍であるとすれば、龍のためによい仕事を選び取ってくるマネージャーは麒麟です。サッカーならフォワードが龍、ミッドフィルダー(司令塔)が麒麟というイメージです。攻守の組み立てを行う、大切なポジションということです。
夢を叶える龍をサポートするのが麒麟というわけですか。苦悩するLiella!1年生たちにとって、夏美が麒麟のような存在になれるといいですね。でも夏美も龍になってくれよ。
1期生の後継者?
今回は1年生たちの特技が判明した回でもありました。
四季はダンス(というより高い運動神経)
メイはピアノ。きな子は作詞。
夏美は衣装作り(デザイン能力)とプロモーション(得意?)
それぞれ千砂都、恋、かのん、可可とすみれに対応してるように思えます。
歌が得意な子がいないのが大変かもしれない。苦手って描写がないだけマシですが、やっぱり歌はかのんちゃんだよね!ってなってるのかもしれない。いかんせん3話でのウィーンとの絡みがあるせいで、下手に歌が上手いキャラを出せないんでしょうか。
得意な分野が同じもの同士のエピソードが今後あると面白そうですね。あってくれ。
今回は以上。なかなか書くネタを拾いきれなかった5話ですが、6話に向けて撒いた種がどう花開くのかを楽しみにしたいと思います。
あと20分で歯科医院の予約時間なので、推敲はあんまりせずに終わりにします。