太陽黒点

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蓮104期生の可能性を受けて思っていること

 自分用に感情の保管をします。104期生が入ってきたら考えが変わるかもしれないし、思い付きで書いてるので整合性や情報の網羅性は度外視。

前置き

 蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブは「リアルタイムスクールアイドルカレンダー連動プロジェクト」と題して、作中の時間軸と私たちが住む現実世界の時間をリンクさせるコンテンツを展開しています。現実世界が夏休み期間に入れば作中でも夏休みに入り、ライブ配信内で雨が降れば現実でも雨が降り(偶然)、現実世界で放送しているアニメやゲームの話をキャラクターが配信で話題に上げたり。
 そして今年4月に現1年生は2年生へ、2年生は3年生へ、3年生は卒業、もしかしたらもう登場しないかもしれません。
 本日公開された4月に発売のCD情報に「104期」の文字が。ひとまず年度末でサービス終了は回避したわけですが、それに伴って「104期新入生」が新たに加入する可能性が出てきました。それに関する、いわゆるお気持ち表明をしておきます。

本題

蓮ノ空の好きなところ

 ラブライバーにとって既存グループにメンバーが加入することはすで経験済みのことです。虹ヶ咲で栞子の加入が明確になった際は前代未聞のことで賛否在りましたが、今や虹ヶ咲にはなくてはならないキャラクター。Liella!は蓮ノ空に似ていて時間とともに進級するスタイル。学年が変わるにつれて新入生を新メンバーとして加入させてきましたし、ラブライバーはすんなり受け入れていたように感じました。
 私は栞子の時点で新メンバー加入は賛成でしたし、そうやって前例のないことに挑戦していく虹ヶ咲が好きでした。μ'sを応援していたときみたいな予想できない展開、どこまでこのコンテンツは伸びていくのかワクワクするような感覚。そういったものが当時の虹ヶ咲にはありました。

 私はそれと同じものを、蓮ノ空に感じています。

 最初はバーチャルアイドルって聞いて「いまさら流行りのVTuberに手を出したか」とちょっと嫌な気持ちになりつつ、本格始動までは興味半分、義務感半分でコンテンツをチェックしていました。

km2nd.hatenablog.jp

 最初のお披露目配信でとりあえず「VTuber」ではなく「ナナニジ」方式だったので安心?しました。昨今流行りのVってキャラが喋っていないというか、現実の人間がバーチャルのアバターを使ってるだけって感じています。それも良い面もあるとは思いますが、ラブライブは「キャラクターコンテンツ」であり、キャラクターを愛することが主のコンテンツであってほしいと思っています。お披露目配信を観た感想としては、そこから外れることはないのかなっていう感じでした。
 そこからはみなさんがご存じの通り、活動記録、配信、FesLiveを絡めたリアル性の良さを知ることになります。私が一番それを感じたのが、8月下旬にあったメンバーの配信です。

www.youtube.com

瑠璃乃が慈を説得しに行く前日に行われた配信。実際翌日にストーリーが更新され、その結果を観ることができました。まるで本当に今、瑠璃乃が慈の目の前でライブをし、慈をステージに引っ張ってきてるんだなぁって当時の私は感じました。ここで感動するか、台本ありきだろって冷めるかで蓮ノ空というコンテンツへの適性があると思います。

最近のモヤモヤポイント

 好きな面が多い蓮ノ空ですが、もちろんすべてに満足しているわけじゃありません。
 ラブライブあるあるなんですが、ラブライブシリーズって大会としてのラブライブ!の話になると途端にダメになる傾向があるんですよね。
 蓮ノ空は6人のメンバー3つのユニットに分かれ、それぞれでラブライブ優勝を目指していく、まさに仲間でありライバルでもある関係性があるんですよね。期待されてた展開としては1ユニットが他の2ユニットを打ちかましラブライブ大会の駒を進めるというものでしょうが、知っての通り北陸大会では3ユニットが合同で1ユニットとなり、北陸大会を突破。そのままラブライブ全国大会へと進みました。
 北陸大会での6人ライブは楽曲、演出ともに最高のものでしたが、頭をよぎったのは別シリーズのシーン。

 虹ヶ咲1期9話、お呼ばれしたライブに1人、誰が出演するかを決めるシーン。「仲間でライバル」という言葉の「ライバル」が最も強く意味を持った回だと思います。ライバルとは切磋琢磨しあう関係であると同時に、時に蹴落としあう関係になることもある。果林はその現実を正面から受け入れ、悩むメンバーを叱咤します。
 もちろん蓮ノ空の展開にこれをそのまま適用できるわけではないですが、私は一度ラブライブ上にこの考えがあるっていう経験をしているせいで、どうしても切り離して考えることができませんでした。
 果林がこの考えを持っていたことと同様に、102期生の3人はそのあたり覚悟を決めているような描写がストーリーの随所で観られました。反対に、花帆と瑠璃乃はどうしても受け入れられていないということも14話で観られました。
 最終的には花帆が提案したメドレー方式の楽曲を3ユニット合同で歌うという案に至っていたんですが、良く捉えれば全員で優勝をつかみ取りたい、悪く捉えればユニットがライバル同士であるということから逃げたとも。なんというか、諸手を挙げて称賛しいくい状況になりました。  まぁ結局私がユニット同士の争いと、勝ち負けが分かれたときに何が描かれるのかに強い興味があっただけなんですけどね。

蓮104期に思うこと

 まず蓮104期生に関してなんですが、新入生がスクールアイドル部に入ってくるかどうかまでは当然わかりません。実際現2年生である102期生が入部したときには3年生の部員はいませんでしたし、104期生も入ってこない可能性も十分あります。
 もし104期生が新入部員として入ってくるなら、3ユニットにそれぞれに1人ずつ編入してほしいと思っています。ユニットは蓮ノ空で代々受け継がれてきたもの。それなら新陳代謝が発生するのが自然だと思いますし、伝統を受け継ぐということをストーリー上にて描いてほしいとも思っています。具体的には103期に作られた楽曲を104期生込みで歌ってほしい。
 次に104期におけるラブライブ大会なんですが、今回は102期生が優勝をつかむ最後のチャンスであり、103期のように敗退させるとオタクのダメージが結構デカそうです。ですが同じように3ユニット合同で挑むというのも正直面白くない。面白くないけど一番ありえそうだなって思ってしまう。
 私個人はDOLLCHESTRAに優勝を勝ち取って欲しいと思ってますが(推しがいるので)、ストーリーの展開的にスリーズブーケが優勝するんだろうなって感じています。理由としては、3ユニットで唯一ラブライブ優勝を強く望んでいる描写が多いからなんですよね。他2ユニットは優勝以外の目標があるみたいです。14、15話を観るとそれがよくわかります。
 というわけで104期展開の予想なんですが

  • 案①:104期生が3ユニットそれぞれに1人ずつ加入。各ユニット3人ずつでラブライブ優勝を目指すが、本大会あたりで日和って9人ユニットになる。
  • 案②:104期生が1人入部、非部員だった103期生が途中入部してきて第4のユニットが掘り起こされる。
  • 案③:沙知先輩ばりのバイタリティ高い新入部員が1人入ってきて3ユニット兼任する
  • 案④:104期生が1~3人入ってきて、103期生が先輩として現ユニットと兼任して新ユニットで活動する。
  • 案⑤:104期生が3ユニットそれぞれに1人ずつ加入。各ユニット3人ずつでラブライブ優勝を目指し、1ユニットのみが優勝を勝ち取る。
  • 案⑥:104期生が加入しない。

 本当のところは上の案が全部外れて、想像の遥か上を行く良いものが観られることを期待しています。

終わりに

 蓮ノ空はコンテンツ始動時からラブライバーの予想を上回る展開を続けてきました。異次元フェスあたりを境に蓮の魅力を触れる人も増えたように感じます。
 この勢いのままに、104期も蓮ノ空を楽しんでいけたらいいなと思っています。104期がどうなるかは4月にすべてわかると思うので、今から戦々恐々しながら待機すると同時に、間もなく訪れる沙知先輩の卒業の衝撃に備えたいと思います。