第七話【なんとかしなくちゃ!】
なんとかしなくちゃ!...ってダイエット!?
ハロウィーンイベントを終えて最終予選に気持ちが向いてる中での新たな問題浮上...って穂乃果さんただ体重増えただけですか。前回見たく穂乃果母と雪穂がめっちゃ深刻な顔してたから何事かと思ったわ。アイドルたるもの体系維持は大事だしね。でも練習してるし運動は十分だと思うんだけど...それ以上に食ってる?
「体重は...ムムムッ...これはなんとかしなくっちゃ」
お母さんに手遅れって言われる始末...身長156cmなら60kg後半から雲行き怪しくなるけど、ここまでバッサリされてる感じだと70kgも行っちゃってる!?筋肉って可能性もなきにしも...
「体重の増加は見た目はもちろん、動きのキレを無くし、パフォーマンスにも影響を及ぼします!」
「まして穂乃果はリーダー。ラブライブに向けてダイエットしていただきます!」
身内、幼馴染にも指摘され、ファンの後輩にも遠まわしに言われ、挙句の果てには昔の衣装が...ようやく現実を知った穂乃果。
トレーニングといえば海未ちゃん。もはや定着しましたね。穂乃果のことをよくわかってる海未だからこそ放っておけないでしょう。しっかり扱かれてくださいな穂乃果さん。
秋と言えば新米。新米を堪能するにはこのサイズの握り飯が...
やばいやばい、野郎でも食えるか怪しい量だぞそれ。
これを再現してる人がいましたけど、米二合使ったらしいです。
「まさか、ダイエット?」
「うん。最終予選までに減らさなきゃって...」
「それはつらぁい。せっかく新米の季節なのにダイエットなんてかわいそう」
「可愛そうですが、リーダーたるもの自分の体を管理する義務があります。」
「確かにそうだけど、これから練習時間も増えるし、たくさん食べないと元気でないよぉ」
「それはご心配なく。食事に関しては私がメニューを作って管理します。無理なダイエットにはなりません。」
「でも食べたいときに食べられないのはぁ...」
煽る煽る。穂乃果に見せびらかすように新米を喰らうかよちん。この食いっぷりにはさすがの真姫、凛もドン引き...?
「かよちん...」
「気のせいかと思ってたんだけど、あなた最近...」
そして案の定
↓
「これが!今日からのメニューです!」
「えっ!夕飯これだけ!?」
「お米がぁ...」
2人で一緒にダイエット。題して「ギリギリまで絞るプラン」
ぎりぎりって何!?期限!?体重!?とにかく絞って絞って元の体重に戻すダイエット。
穂乃果は実家の和菓子食いまくって学校でもお菓子食ってそうだからその辺を管理。
かよちんは食う米の量減らせばいい気がするぞ。あ、でもsidではやたらめったら腹減ってたから欲望に打ち勝つ練習もしないと...あぁ耳が痛い。
「でもよかったよ。私と同じ境遇の、仲間がいてくれて!」
「仲間???」
「目、逸らした?」
不名誉な仲間だ。
かよちんの目には穂乃果はどう映ってるんだ。やるときにはやるけど普段はぐーたら先輩って思ってんだろうか。
「な、なにこれぇ...」
「この階段...こんな、きつかったっけ...」
「あなたたちは今、体に重りつけて走ってるようなもんなのよ。当然でしょ。」
「はい、このままランニング5キロスタート」
「えぇ...」「早く行く!」
「何してるんです、さぁ早く!」
「もう、海未ちゃんの鬼!」
なんだこれぇ!なんだこの辛さはぁ!!!って感じが伝わってくる表情。二期のかよちんは表情豊かで大好きだにゃー。体に重りつけてるっていうのはそうだな。
ここでは男坂往復かな?その後ランニング5km。
鬼教官の厳しい指導は続く...
ほぼジェスチャーのみでの会話。穂乃果さん欲望に忠実すぎやしません...反対するかよちんの肩を掴んでまで引き留めて...この回最大のほのカッスですわ。
かよちんの表情からは米の誘惑との葛藤がとれるけど、穂乃果はもう行く気満々ですやん。
結局二人ともランニングの途中で腹ごしらえ()
黄金米には勝てなかったよ...
走って消費した以上に食いそう。
「順調そうね、ダイエットも。」
「そうでしょうか。この一週間、このランニングだけは妙に積極的な気がするのです。」
「気のせいじゃないかな...」
「ちょっと見てきます。」
そんなダイエットも一週間続いた。順調かと思いきや鬼教官、違和感を感じる。あぁもうバレてしまうのか...
「いやぁー今日も美味しかったね~」
「見て見て~今日でサービススタンプ全部溜まったよ!」
「ホント!?」
「これで次回は大盛り無料!」
「大盛り無料!」
「あなた達」
「「!?」」
「さ、説明してもらえますか?」
ポイントが溜まり、ご飯大盛り無料に大興奮のお二人。やっぱり一週間通い続けてたことがバレる。すげーな毎回いってたのか。
鬼教官、怒りのあまり思わずニッコリ。
「それでは、これまでのダイエットの状況を報告します。」
「まずは花陽。運動の成果もあってなんとか元の体重にまで戻りました。」
「ホント!?」
「しかし穂乃果。あなたは変化なしです。」
「本当にラブライブに出たいと思ってるのですか!?」
「思ってるよ!」
花陽はあの後ちゃんと制限出来てダイエットが成功した模様。しかし穂乃果のまわりには誘惑が多かった。ことりから餌付けされ、家では和菓子に洋菓子まで食って食って...穂乃果はやりたいことはやっちゃう主義だもんね。食べたいものはつい食べちゃう。でもことりさんや、穂乃果がダイエットしてるの知ってるなら餌付けやめなさい。ことりのことだから穂乃果からねだられて断れなかったんだろう。甘いなーことりちゃん。
あと、凛ってスカートになってから普段の立ち姿も女の子っぽくなってない?
「えっ、承認された!?」
「うん、美術部の人喜んでたよ。予算会議前なのに予算が通ったって。」
「もう部員のみんなに話しちゃったし、今更...」
そんな中、別の方で問題発生。ことりがうっかり予算案資料を承認boxに入れちゃった。そのシーンは前半にあったんだけどあまりにも自然にboxに入れたからミスってたのかわからなかったよ。生徒会代替わりして初の問題発生、なんとかしなくちゃ。
「今は予算のこと、どうにかせんと」
「3年生に美術部OGの知り合いがいるから、私からちょっと話してみるわ」
「そうやね、元生徒会長の言うことなら、協力してくれるかもしれないし」
「すみません...」
三年生組はやっぱり二年生組を放っておけない。まだまだ完全に任せられないなーと思っているのかな。
「でも、私たちでなんとかしないとダメなんじゃないかな。」
「自分たちのミスだもん、自分たちでなんとかするよ。今の生徒会は私たちがやってるんだから」
「でも...」
しかし穂乃果は三年生の支援を断り、自分たちで解決すると言い出す。いつまでも頼っていられないもの。
「生徒会として精一杯考えました」
「至らぬ所もあるとおもいますが」
「どうか、どうかお願いします!」
んで、何とかなりました。やはり穂乃果はここぞというときに力を発揮する。逆に言うと追いつめられないとポンコツ?生徒会を責任もってやっていけると先輩たちにも示せたわけです。
「3人で一生懸命頑張ってたら食べるの忘れちゃって...」
運動でのダイエットより過労でのダイエット...のようにも見えなくも...
やっぱり食べ過ぎが問題だったんだ。
一仕事を終えた穂乃果はいつもの穂乃果に。これにて一件落着。
「生徒会、大丈夫そうやね」
「ええ」
「今日もパフェ、食べに行く?」
「...そうやね」
後輩の成長を見届けた三年生ふたり、安心してる中にどこか寂しさを感じる表情。
昨日は希から誘ったのを今度は絵里から。二日連続パフェ。うーんこのダイエット回だとは思えないチョイス。
穂乃果の成長を感じた第七話でした。成長したというより場合によって極端になってる気がしなくもない。今まで面倒見てきた三年生組としては成長を嬉しく思う反面、世話かける必要が無くなってきたのが寂しくも感じる。
特に希はこれまでサポート役に徹してたからなおさらでしょう。
あと今回一応かよちんの回だったんだけどね...まぁ花陽本人の掘り下げに関しては一期前半の一番の盛り上がり処でしたから...
次回のラブライブ!第八話【私の望み】
これまでずっとサポート役だった希の待望の個人回。下の表情は本当に希??
とにかく、次回も必見ですぞ。
懇願することり。ことりちゃん頼むときちょいちょい色目使ってる気がするぞ。自覚ないかもしれないけど。
凛の練習着、あれからずっとこれだけど個人的には前の股下が短いズボンの練習着も好きだったからちょいちょい交換してほしいなぁ。
やっぱり凛に目が行く。足閉じて立ってるもん。だいぶ変わったんだなぁ...
いつもは凛のとなりには花陽がいるんだけど今回は走ってるし。二年生組がいるかいないか以外配置が同じ。最近こういう配置にも注目するようになりました。まだまだ見方が甘いかも。
深読みするのも楽しいものです。
一回目のパフェに誘うシーン。心配してる側を誘ってる。希はまだここではそこまで心配してないというか動きが止まらないというか。絵里と希でタイミングが若干違うんね。この時の絵里は生徒会をしてる後輩として二年生組を見てるけど、最後のシーンの希は今までサポートしてきたμ'sメンバーとして二年生組を見てた。心配の仕方が2人で違うと思うんだけど...
深読み間違ってるかも。国語力が欲しい...
今回は穂乃果と花陽以外あんまり映らなかった印象を受けたので頑張っていじってみました。まぁ全員が全員フル稼働じゃない回があってもいいさ。
EDのカットはかよちん。ではまた次回。