太陽黒点

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いつまで田舎で消耗できずにいるの?

【第8話感想】ラブライブ!スーパースター!!2期

 やっぱり虹ヶ咲とスーパースター!!ってイベントや配信が被ること多くない? 頭の中ニジガクでいっぱいの中感想考えるのむずかいしね。

 今回は8話の感想です。メンバーが9人となり、交流を深めることが出来た前話が割と良かったので、この調子で良い話を期待してます。

 残り4,5話でラブライブ!大会のどこまで描く予定なんでしょうね。1期と同じく1年間分?3期があったらまた新入生の加入回で話数がひっ迫しそうですし、やっぱりラブライブ!は年2回の大会に戻してほしいですね。もっとLiella!メンバーの話を見せて欲しいです。

ストーリーについて

メイン

 ラブライブ!東京予選はリモート開催。ライブを行う場所を選んだり、設備を作ったり等、ステージ制作も参加グループで行うことになっているそうです。

 1期でも可可が言っていたようにステージは重要。この世界のスクールアイドルはかなり凝ったステージを用意しているようです。

 他のグループに負けないインパクトのある場所をステージにしようと、1期で凸した大きな会場(外苑球場)へ可可とメイで交渉しにいきますが、あっさり断られます。

 結ヶ丘女子高等学校(以下「結女」)のスクールアイドル部を的確に表現できる象徴的な場所はどこなのだろう。メンバーは自分たちの学校のことを改めて考えます。

ありあ「面白いよね。ここ(結女)、元々は音楽学校だったんでしょ?どうしてこの場所に学校を作ろうと思ったんだろう」

 結女の象徴を探すため、結女のルーツを探ることにしたかのん。休日にたまたま出くわしたきな子と街を散策。北海道から上京してきたきな子の新鮮な反応から、少しヒントを感じた様子。

かのん「どこもにぎやか。人が集まる街.......」

 あとは会場選びの理由付けの話になるので、ここで終わり。

会場選びの理由について

かのん「道が集まる場所だったからなんじゃないかな。私たちの学校が出来たのは。」

恋「道、ですか?」

かのん「道が集まり、人が集まる場所だったから。それぞれの夢や希望が集まり、つながる場所だったから。」

かのん「だから、私たちはここにステージを作りました。誰かと誰かがつながり、結ばれていく。結ヶ丘はそんな学校です!道と道が結ばれるこの場所で、私たちは歌います!Liella!の道が、結ヶ丘の道が、あなたと交わりますように。」

 結女を象徴するのは”道が集まる場所”。道が集まり、人と人を繋げていく場所というのが結女であると、かのんはそう結論付けました。

 というわけで選ばれたのが”明治神宮外苑いちょう並木”だそうです。ちょっとGoogleMapで観てみましょう

 なんかいうほど道集まってねぇな......ちなみにかのんが走っていったルート(適当)も載せています。約1.7kmを爆走。

 結女の校舎があると思われる場所は原宿、表参道、青山のはざまにあるらしいので、いちょう並木は近いっちゃ近いんですけどね。結女の場所が”道が集まる場所”であるなら、この世界のいちょう並木も”道が集まる場所”になっているのかもしれないですね。

 

 とは言え、いまだにこの結論が腑に落ちないので理由を挙げていきます。

"明治神宮外苑いちょう並木"は道が集まってる感じがしない

 私が”道が集まる場所”を想像すると、幹線道路やターミナル駅が出てきます。もしくは大きな交差点。原宿、表参道、青山は片手で数えるくらいしか行ったことがありませんが、”道が集まる”というより”道が細かく分岐している”街のように感じます。

 地図上で見る限り、いちょう並木はほぼ一本道。南には青山通りという幹線道路、北は明治神宮の施設があるだけです。

人が集まるのに特有の要因がない

 劇中で人が集まっていることの描写(かのんときな子の散策シーン)がありました。人が少ない田舎から来たきな子にとっては人が集まっているように見えるのかもしれませんが、東京って山手線の内側ならどこも大抵あんな感じな気がします。せめて「それって表参道(原宿、青山)らしいね~」と感じられるものがあると良かったです。ドラマ撮影だけか??

イチョウ並木のシーンでなぜ無人だったのか

 視聴者はあのステージを観て”明治神宮外苑のイチョウ並木”が舞台だと思ったでしょう。しかし本当は違っていて、6話であったような桜小路きな子の実家のように”絶対これがモチーフだろって思われてるけど実際はそんなことはない”ものなのかもしれません。イチョウ並木に酷似したスパスタ世界内の場所の可能性も捨てきれません。

 映像で出ていたイチョウ並木に全く歩行者がいない状態であっても、道が集まり人が集まる場所の可能性はあります。

 せめてここのシーンで人が沢山いる光景があればよかった。なんならきな子との散策は明治神宮外苑でやればよかった。散策の中で明治神宮周辺に色んなことをする人たちがいる光景を描けば、この場所はそういう人が集まる場所なんだろうなって視聴者が思うことが出来ると思います。

 結局はフィクション作品なので、現実にあることであっても劇中は違っていていいと思うんですよね。スクールアイドルのステージはこれくらいの規模が常識なんだってみんな特に疑問に思わなかったでしょ?フィクションのレベル感がブレると混乱するんですよね。

なぜ結女生徒の多数案を蹴ったのか

 結女の生徒からも案をもらっていましたが、表参道を希望する生徒が多かった模様。あの場所は昨年学校の皆が選び、権利関係の交渉、ステージの設営までを受け持った場所です。まさに結女のみなで作り上げたステージと言っても良いでしょう。

 この文脈を8話のサニーパッションが見せてくれました。島のみながサニパのことを想ってステージを用意してくれた。そんな思いにサニパの2人は応えたいとLiella!メンバーに話していました。

 これはサニパらしさを短時間でよく表現できていると思います。

 結女のほうでも生徒がLiella!を支えているという描写をしていました。生徒会の仕事を肩代わりするというのが8話で一番大きな描写だったと思います。今回生徒会の役員が恋以外に新たに追加され、かのん、きな子、モブが入ったわけです。4人中3人がLiella!。無印2期っぽくなってきました。ただ、役員が決まってこれから動き出すってときにLiella!の活動をサポートするという名目で他の生徒たちが仕事を肩代わりし、それにLiella!は感謝するという展開があります。

 母が遺したこの学校をより良くしたいという恋の強い想いと、自分も学校のために活動したいというかのんの想いを7話でせっかく描いたのに、Liella!はスクールアイドル活動に専念できるようにと、他の生徒がそれを代わりにやるようにしてしまったんですよね。生徒がLiella!を助けたって描写をしたいがためにかのんときな子を生徒会に入れたとしか思えないです。きな子なんて生徒会やりたいって思った描写無しですからね。指名制だったのか立候補制だったのか知りませんが。

 そして活動時間に余裕ができたメンバーはライブ会場探しをするのですが、最終的に、結女生徒の多数案である昨年と同じ表参道ではなく、かのんが提案した明治神宮外苑イチョウ並木に酷似した場所になったんですよね。やっぱり最後はかのんの独断にその他が同調する形になってしまったんですが、今回は支えてくれている結女生徒の意見を蹴ったうえでこれなんですよ。しかも去年と同じなのはインパクトに欠けるというだけで。いつも海沿いでやってるサニパdisか??

推しの言動ウォッチ

 1年生と2年生の絡みも増えてきたのは良いことですね。

 スクールアイドルオタク同士。メイもだんだんオタクな自分を出せるようになってきましたね。己のやりたいことに突っ走っていってほしいです。周りはもういつものこと過ぎてスルーしてるので......

 もうツッコミすら放棄した面々。一応話を聞いてあげてるすみれきな子と、熱心に可可の話を聞いているメイ。

 

 リエラジでも言われてたけど、すみれと夏美の姉妹感好き。夏美と絡んでる時が一番お姉さん感あるよね、すみれ。実際妹がいる姉キャラではあるんだけど、今までは可可に対してやってたことを1年生(多分夏美相手にしか成り立たない)にやるだけで良いものが観られますね。くぅすみはもうずっとツンツンしてて飽きるんですよね。

 

 今回は以上。あと10分くらいで虹ヶ咲5thライブ最終日が始まるので頭が忙しいです。

 ライブ終わったらすぐに9話ですね。そろそろ可可の帰国問題をなんとかしないと。2期1話くらいでなんとかなったと可可は言ってましたが、本当になんとかなったのでしょうか。